金曜日は、食仲間にお声掛け頂き、仕事の合間をぬって、東銀座の歌舞伎座に『六月大歌舞伎 義経千本桜』の観劇に行って参りました。

ちはるぽの今は、〝食の世界〟で生きさせて頂いておりますが、どんな仕事に就いていても、魅力的な人生を歩むには、常に鍛え磨かなければいけないものがあると思ってます。

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ちはるぽが、18歳の学生時代から信じて今でも大切にしている事。

それは…。

「感じる心を養い鍛える事」

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いつもBlogでは、食べ物ばかりご紹介していますから、その情報だけが魅力で、『ちはるぽるた~じゅ♡』に来てくださっている方、ゴメンナサイ。

ちはるぽのお気に入りの1つとして、この様な時間を過ごした話も読んで下さると嬉しいです。

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しかも、当たり前ですが舞台中の写真は撮れないので、「私と定式幕」(笑)の写真ばかりで、重ねてお詫びします。


さて!話は戻りますが、「感じる心を養い鍛える事」は、急にできるものでもありませんよね。

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そのほとんどは、子供の頃から積み重なった感性がメインを占めてしまいす。

それでも、今の自分が有るまでに両親をはじめ、沢山の方から鍛えて頂いた〝感じる心〟があるはず。

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そして、その感性は、そのままただ使い続けるのではなく、常に磨きをかけ、鍛えても行かなければならないのだと思っています。

五感を研ぎ澄まし、感じる心を〝成長〟させる。
それは、ちはるぽにとって、歌舞伎の舞台を観ることもその1つとなります。
いえ、すれば良いのだと思います。

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実際に社会に出ると純粋な心だけでは生き辛く、自分を取り巻く人間から、嘘をつかれたり、言葉の暴力を受けたり、嫌がらせする人も居たりします。

そういう事に押しつぶされない為にも心を磨くだけでなく、〝感じる心を鍛えていく〟必要もあるわけです。

珍しく語ってしまいましたが、心を豊かに愛ある心を大切に、魅力ある人になれる様、日々の感謝と努力を忘れずにこれからも過ごしていきたいです。

歌舞伎観劇の機会を与えて下さった皆様に心より感謝申し上げます。




この日の『義経千本桜』は、本当に艶やかな舞台で、歌舞伎役者の皆様の技術や美しさは元より、舞台美術の素晴らしさ、着物の絢爛さ、和楽器の音色、イヤホンガイドから流れる話の心地良く的確な言葉。

難しい知識など無くとも、その素晴らしさを感じ取ってみて下さい。
きっと「感じる心を養い鍛える事」に繋がる時間になると思います。



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