茅ケ崎市東海岸の21東海岸接骨院の竹中です。
おはようございます。
肘内障(ちゅうないしょう)
小児に起こる肘の亜脱臼の事です。
小児は橈骨頭や橈骨輪状靱帯が未発達なため腕を引かれたりすると、外れてしまう事があります。
痛がって腕を使わなくなり、触られる事を嫌がります。
手首を反対の手で押さえる、しぐさを見せるため手首を痛めたと勘違いされることもあります。
整復自体は難しくないのですが、子供にとっては痛い腕を触られるのでやっぱり怖いですよね。
親御さんも、焦っていることも多いし、子供も泣いてしまうので他の患者さんも含めて全員緊張してしまいます。
コツンという整復音とともに急に子供が泣きやむと、これまた全員がホッとして治療院の中の空気が緩むのがわかります。
最後に痛がっていた方の腕で、バイバイをしてくれれば100点満点です。