東京国際映画祭に行ってきました。
来年の1月29日に公開される映画を、一足先に見ちゃいました。


映画の上映前に舞台あいさつがあって、雪穂と亮司と笹垣、そして監督の4人が登壇されました。
国際映画祭ということで、逐次通訳だったんだけれど、通訳者のかたがとても的確な表現で英訳されていて感心しちゃいました。
取材のカメラの数がかなり多かったです。明日のワイドショーとかで取り上げてくれるのかな?


肝心の映画を見た感想ですが、公開までかなり時間があるのであまりネタばれはしません。でも、そうすると書くのが難しい(笑)。
とりあえず、原作を大きく変えているところはあまりなかったです。
でも、やっぱり2時間半では時間が足りないなぁとは思いました。
笹垣の視点で映画のストーリーは進んでいくのだけれど、笹垣がどんなふうにして事件の真相にたどり着いたのかがあまり描かれていないのに、突然謎解きをしてしまっているように感じました。
以前、めざましテレビで見た笹垣と亮司のシーンが、私にはちょっと唐突に感じられてしまったのだけれど、もしかしたら原作を読んでいない人も「???」となる可能性がありそうです。
それと、主題歌は必要なのかなぁ・・・と思ってしまいました。聞いたことのない名前の女の人の歌なんだけれど、エンドロールのバックの映像を見て感傷的になったところを引き戻されてしまった感じです。
私が歌詞を聴き取ろうとしてしまうのがいけないんですけれど。そんなことを思うのは私だけかもしれないですしね。


全体的に役者さん達は皆さんいいお芝居をしているなぁと思いました。
舞台あいさつの時に船越さんがお話しされていましたが、監督から船越さんらしいカラーを極限まで落とした芝居を要求されたということで、本当に今までのドラマでは見たことのない、渋い演技をされているなぁと思いました。


そして最後に我らの姜くん(笑)ですが、篠塚の設定とキャラクターは原作とはガラッと変わっています。さて、どんなふうに変わっているんでしょう・・・(笑)。
出番は結構あるし、雪穂と“きゃ~”なシーンもありました。ファン友達の皆さま、楽しみにしていてください。


今回はパンフレットが無かったので、映画が公開されたらまた見に行ってパンフも買いたいと思います。