フィギュアはシーズン真っ只中
GPシリーズも2戦を終えて、今週はCup of China・・・
どんどん時が進んでいってしまって・・・
不謹慎ですが、オリンピック・・こなけりゃいいのに・・・
『♪祭りの後の寂しさは~♪』なんて、拓郎さんの歌詞を思い出しちゃいますが・・(古っ!)
素敵な演技って、永遠ではないんですよね・・
瞬間、瞬間を見届けないと・・・
先日のカナダのアッコちゃんは凄く素敵で・・・
そしてアメリカの大ちゃんも、まだまだリピっております
そして二人とも次はNHK杯での演技になるのですが
今更だけど、やっぱり大ちゃんとアッコちゃんのSPって共通する部分が沢山あって
改めて、素晴らしい選手だなぁって・・
試合のリンクからいなくなるのが、凄く寂しい・・・
大ちゃんのSP『ヴァイオリンのためのソナチネ』と
アッコちゃんのSP『愛の賛歌』
この2曲に共通するもの・・
作者が渾身の想いで、魂を削って出来た曲
『ヴァイオリンのためのソナチネ』はシリーズが始まる前にNHKで放送された
佐村河内さんのお言葉『命を懸けて作った曲』
正に、佐村河内さんの想いが凝縮された旋律
それを演じようとする大ちゃんの想い
二人の想いが相まって、きっと世界中を感動の渦に巻き込んでいくのだと思うと
ワクワク感が、凄く大きい
多分、シーズン最後は涙無くては見ることが出来ないかもしれません
そしてアッコちゃんの『愛の賛歌』
長久保先生が、お好きな曲だったんですね
いつぞや私もこのブログで、アップしましたが
私もピアフが大好きです
実は2007年にピアフの生涯が映画で公開されました
勿論、見に行きましたよ
主演はマリオン=コティヤール、素晴らしい女優さんでした
まるでピアフが生き返ったかのようで・・・
『愛の賛歌』はピアフが生涯の恋人マルセルへ贈った心からの愛の歌
ただマルセルはこの歌を聴く前に飛行機事故で亡くなってしまう・・
恋人に先立たれたピアフは、もう何も手に付かず
正気でいることが辛くて、薬に走ってしまう
47歳という若さで、ピアフは生涯を終えてしまいます
亡くなる間際は、実際の年齢より凄く年を取った老婆のようになってしまって・・・
でもきっと天国でピアフはマルセルと再会して幸せに暮らしていることと思います
『愛の賛歌』はピアフが全身全霊を掛けた歌
FOIで、既に観客を総立ちにさせる演技をしてましたもんね
きっと後にも先にも、この曲はアッコちゃんにしか演じ切ることが出来ないのではないでしょうか
点数なんてどうでもいい、順位なんて関係ない
そんなふうに思ってしまうかもしれません
自分が日本人でよかった
この二人が日本人で良かった
オリンピックで、きっとそう思わせてくれると祈ってます