◆CILS(シエナ外国人大学主催イタリア語能力試験)を受験してきました。

フィレンツェに居る間に語学学校で「帰ったらCILSを受ける~」と宣言して問題集をごっそり買って帰った割には

なんだかんだで泥縄な準備で向かうことになりましたが(・ω・)


ネットで情報を眺めたり、フィレンツェで問題集を買って直前にやってみたりしたのですが

出版されている過去問があまり新しくなくて(vv)

リスニングの問題形式が変わっていて軽くショックでした。

ディクテーションだったら自信あったのにな…


◆あと日本で開催されると説明は面接も日本語という話もあったのですが、そういうのは学校によるようで、通っているIIC (Istituto Italiano e Cultura) では日本人スタッフも含めて説明は全てイタリア語。

知らない事を知らない人から説明されるとまだまだ聞き取りにうろたえるレベルなので軽くドキドキしちゃいましたあせる


◆意外に大丈夫そうなのが筆記と口頭、厳しそうなのが読解ですかね…読解は文章の順番を並び替える問題、リスニングはラジオのアナウンスを聞いて含まれる内容を選択するのが結構難しかった。

筆記は最初が日本の有名人について説明する、2問目が転職のために数日前に引っ越した。友人に新しい家をどうやって探したか、近所の様子はどうかをメールで説明する

というもので、それぞれ100~120語、80~100語の指定があったのですが、普通に書くだけであっという間に100語超えてしまうので、文字数数えて余った部分を消したりしたけど大丈夫だったかな…

口頭は2題で問題は自分で選べる。1題目はインタビューで2題目がスピーチ。1題目で理想のバカンス、2題目で好きな食べ物をトピックに選んで

1分半はあっという間でとてもまとまったとは思えないけど、試験官が優しく、口頭も1題終わるごとにPerfetto!と言ってくださって

イタリアはもちろん好きだけど

ドイツもフランスもイギリスも、ベトナムも台湾も好き

住んで生活するのはやっぱり日本だと思っているけれど、外国語を勉強していろんな国の人と話せるのはやっぱり楽しいな~と思いながら帰宅。


◆9時半に集合して途中15分休憩、口頭試験の準備までの待機30分を含めて5時間。泥縄で向かった割に燃え尽きた感があります。

イタリア語は予想外に大変な言語で、落ち着いたら学生時代に同じように語学学校にも通った独語仏語にも手を着けたいのですが

この調子だといつになることか…

試験もいろんな国の人と知り合って話せるのは楽しい、という事を改めて思い出して

少しずつでも勉強は続けたいな~という動機付けには役立ったと思うので

諦めずに続けようかなと思ってます(^o^)
(6/10遡及更新)2週間開いてレッスン日記が大分たまってしまったので、ここ数日のうちにまとめて更新していきます。6回分くらいになると思いますm(_ _)m

◆17°Lezione

<Materiale>
Espresso 3, Lezione 7

<Grammatica>
Il periodo ipotetico della possibilità

<I compiti>
p160 n.2, p162 n.5

<Esercizi>
宿題答え合わせ。

p160 n.2
calcolando che / dai / è solo che / magari / mica / per carità

p162 n.5
時制の一致(incativo passato - condizionale composto)

Mi avevi promesso che saremmo andati a sciare.
Sapeva che abrebbe lavorato fino alla pensione.
Mi aveva detto che mi avrebbe portato il libro oggi.
I miei mi avevano detto che la sera sarebbero usciti.

ロールプレイ
p75 n.6
クリスマスが近づいて、家族みんなで例年のようにクリスマスを過ごそうと思う兄(弟)と、毎年同じ事をするのに飽きて、何か違う事をしたい妹(姉)との会話。

長期休暇はそうそうとれないし、クリスマスに毎年同じ事をするより今年は違う事がしたい。今年はスキーに行きたい、と主張。最後は一日早く行ってクリスマスまでに帰るから、と言うと、兄(弟)も一緒に行く、と言い出す。

p76 n.7
贈り物に関するインタビュー
どういう機会に贈り物をするか、贈り物をするのは好きか
今までもらった中で一番素敵な贈り物、または一番残念な贈り物

p77 n19
Periodo ipotetico(仮定文)

Periodo ipoteticoは3種類


1. della realtà (Indicativo+Indicativo)
Se domani piove sto a casa

2. della possibilità (Condizionale Presente+Congiuntivo Imperfetto)
Se vincessi la lotteria, farei un viaggio
Se sapessi cantare, sarei un cantante

------(レッスンでは2つのみ説明されたがまとめのため以下追加)-------
3. della irrealtà (Congiuntivo Imperfetto+Condizionale Presente)
Se facesse bel tempo, andrei a correre.
Se vincessi un milione di euro, mi ritirerei a vita privata.


<I compiti per prossima volta>
p76 n.8
p78 n.12
読解とリスニングをレッスン時間内にやると時間がかかるということか…?


◆開始直前まで歌の先生とレッスン日程の相談でメールが行き交っていて、バタバタと支度…と思いきや30分遅れで開始。0時開始がお約束で30分遅れると終わるの1時半なんだけど…現地の先生とのオンラインレッスンできついのはこの点。ただし自分も夜中の方が都合がつきやすいので深夜レッスンなのは助かってはいる。

レッスン中に条件法の活用が怪しいことが発覚(vv)、活用形の復習をする。
特定の時制を取り上げた問題などは解けても、conjuntivo、condizionale presente、などパッと指定されるとなかなか出てこない。地道に暗記しないとかも。

来週からしばらく昼は会社勤め、週後半はコンサートで長野…ということで次回は1週飛ばしてもらう。

(6/10遡及更新)
◆Materiale "Contatto 2A"

コンサートの合わせの前後にピアニストたちと行ったユニークなカフェ…ということで青山のピアディーナ、高田馬場の預言カフェに行った話しをする。

宿題答え合わせ
p62 n.14

p65 n.15
前置詞を入れおる
soddisfatto di
contenta di
essere impagnato a (fare qualcosa)
essere impegnato in (sostantivo)
fidarsi di
fare parte di
essere costretto a
provare a
smettere di
preoccupare di

前回聴いたp95 n.1のトランスクリプションが配られ、テキストを見ながらもう一度聴く

p95 1d
日本の雇用状況、大人になった子供が親と同居すること、不動産事情などについて話し合う

p96 2a
日本人がもつイタリア人のイメージについて

2b イタリア人のイメージに関する文章を読む(問題は翌週の宿題)


p61 n.11
p97 n.2

◆夏学期の申込みをしました。次学期でContatto 2Aはおしまい。といっても現時点で最後の課の半分くらいは終わっているので大分ゆっくりペースになる見込み。

来年1月まで木曜が夕方から稽古になるので、用事が2つ重なるのは厳しいと思っていたところ、このクラスは秋から教材はContatto 2BではなくProjetto Italianoを使うらしい。

Projetto ItalianoはオンラインレッスンでEspresso 3が終わったらやることになっていて、ゆっくりやっても来年の春には終わってると思う。いい先生なので残念だけど、稽古と折り合いのつく日にContatto 2Bのクラスができればそちらに移る方向で考えるつもり。

(6/10遡及更新)