大きな決断を | Eine(イーネ)のマイペースなブログ
お昼のNHKの番組に美輪明宏さんが出てました。

みんなそれぞれ別の悲しみを抱えて生きている”、と言われておりました。

S様とお話をさせていただいたときもそのようなことを伺った気が致します。

いろいろなことがあっても、歪めてはいけないことがあると思います。

世の中の不合理と戦っている実業家の方もいらっしゃれば、大変であっても残していきたいものを敵をつくらず上手く流通のなみにのせていける方もおられます。

さるの立ち位置がここであるのか?、考えずに走って参りましたが、今立ち止まって思うことは原点なのです。

本製がどんどんなくなる。
Eineの前の株式会社あくたがわに入って感じた、加速する現象。
13年前より、
「智恵さんはMADE IN JAPAN でないとダメだからね」
と言われておりました。

北欧ブーム到来の前に北欧物を取り扱ったのは、北欧かぶれと言うことではなくて、日本の物との相性が良いからでした。

文化の変化は必要です。

日本の物のよさは繊細さから来るもので、厚ぼったい、単純なものではないのです。

日本の強みを知らずして、なぜ別の国のものにいくのかがわかりません。

おなじ日本人が作る物に愛着を感じ、そこに雇用や利益が生まれ、税金が納められ、国が潤う。

現況は消費者と作り手をつなげる人がいないのです。

流通にのせてしまうやり方は次になかなかつながらないのです。

人が人に口伝しない限り、ブームで終わってしまうのです。

ロハスやナチュラルではなく、格好いい、粋な日本を身近な物にするために、いかに業界人が熱すぎる情熱で立ち向かわなくてはならないのか。

さるはこのままで良いのか?

何に自分を差し出すのがベストの選択なのか?

タイムリミットは何かを考えているさるです。

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