気がつけば、暑かった夏を通り越し、朝晩の風が心地よい秋の季節が巡っています。
ご無沙汰しております。
今年は6月からいろいろなことがあり、目まぐるしい日々を過ごしました。
まず父が8月に亡くなりました。
未だ気持ちの整理がつかず、思い出しては涙、涙の日々です。
遺産分割協議書作成、母の遺族年金申請などの様々な手続き、準確定申告も済ませ、残る手続きは不動産所有権移転登記手続きのみです。
これは、書類は全て揃えているので、父の納骨後にでも済ませたいと思います。
この世から父の名前を全て消し去るのは淋しいですから・・・・。
父は法律家だったため、遺族が死後の手続きに困らないように、書類箱に書類等はきちんと整理し、改正原戸籍や曽祖父からの家系図(戒名と死亡日入り)も残してくれていました。
遺される者のことを考えてくれていたのだと、改めて父の思いを感じました。
人を一人亡くすことの大変さを実感しながらも、父のおかげもあり、また私自身もある程度の知識があったことで、死後の手続きに苦労することはありませんでした。
戸籍等の書類集め、遺族年金の請求、遺産分割協議書の作成と、私が社会でお役にたてることはたくさんあります。
行政書士登録も現在視野に入っているため、今回の経験で、これらの業務を多角的に行っていくための道筋が少し立ったような気がしました。
とはいえ、今は社会保険労務士業務にアップアップ状態です。
友人と社労士の共同事務所を立ち上げました。
事務所と言っても、作業場みたいなところですが、おかげさまで事務所立ち上げ前から数件の顧問契約をいただいたり、就業規則改定、助成金申請とご依頼をいただき、何とか事務所契約からPC等の器具購入まで、無借金で行うことができました。(その代わり収入はほぼ皆無ですが・・・)
社会保険労務士として、某法人の指導監査業務を任命されたり、企業調査員を拝命したり、また11月からは外国人技能実習生関連のお仕事を先輩からお誘いいただいています。
わからないことばかりですが、1つ1つ何とかこなす日々です。
気がつけば、もうすぐ10月。
父の誕生日は10月でしたが、誕生日を迎えることなく旅立っていきました。
今年の10月は淋しい10月になりそうです。
近況のご報告でした。