面白いです。
一人一人、顔写真と簡単なプロフィールが載っているし、名前の前ににチーム○とか、研究生、とか書いてあるのはかなり親切だと思う。
それから直筆なのがいいですね。
こんな字を書くんだ~って、わかるしね。
綺麗な字だと、それだけでその人の印象がよくなる。
逆に、読みにくい字もあるんですけど、それもまたほほえましいというか。
みんな一生懸命書いたんだな、って伝わります。
そして、やはり面白いのは感想文の内容。
どんな文章を書くかって、その人の持つものが表れますよね。
一番驚いたのは、島崎遥香さん。
まだ、全員分ちゃんと読んだわけではないですが、読んだ限りでいうと、自分の身内をちゃんと
「今は亡き祖父」
と書いているのは、この人だけです。
他の人は「お母さん」とか「ママ」とか書いてる。
それがダメって言いたいわけではなく、「今は亡き祖父」って書いていることが好印象だったってこと。
というか、正直なところ、これが島崎さんだったから、驚いたのです(苦笑)
感想文全体もすごくしっかりしていて、なんか、イメージと全く違う文章でした。
こんな文を書く子だと、思っていませんでした。
ちょっと、見る目が変わりましたね。
それから、藤田奈那さん。
プロフィールから計算すると、まだ16歳ぐらいですよね。
16歳でこの文章はすげえええ。
字も綺麗だし、ちょっとこの子の感想文には深く深く感動しました。
こんな子が、大島チームKにいたのか!
たぶん一番字数が少ないのは、小嶋さんw
原稿用紙2枚目は1行と「以上」の2文字のみ。
このやる気のなさ加減が、らしくて笑ってしまう(笑)
でもね。
文章はなかなかこう、上手くまとまっているんですよ。
まとまっていて、しかも、その2枚目の唯一の1行が、すごく上手い一文なんです。
この1行が気になって気になって、仕方ない。
最初から狙ったのかなあ。
だとしたらすごすぎる。
これは、この1行の真意を知るために、小嶋さんが読んだこの「私を知らないで」という本を絶対読まなくては・・・!という気にさせられます。
読んだら、きっと最後の1行の意味がわかるはず。
どうしよう、意味なんてなかったら、と小嶋さんだけに心配でもありますけどね~。
それはそれで、やっぱり小嶋さんは面白い人だってわかるしいいかなって(笑)

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