UnityのuGUI入門してみた | とあるプログラマーのブログ

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Unityやblender、Live2Dについて書いていきます!

Unityもくもく会があったのでuGUIを触ってみました。
動画やブログで勉強してたけど、詳しい方から教えてもらって助かりました~


まずは4.6 Open BetaをDL!

2014/11/27追記
 Asset StoreにUGUIのサンプルでてました! → 
Unity Samples: UI

uGUI用のRect Toolボタンが追加に!
このボタンはTキーで切替できます



新規プロジェクトを作ってまずはボタンを作ります

uguiの部品はこのCanvas配下に入っていきます。
Canvasは複数作れるし、Canvas配下にCanvas作れます。

※ EventSystemはCanvas作成時に一緒に作られる。
  uguiで提供するボタンイベントなど処理するっぽい



Rect toolでできること
 HierarchyでButtonを選択し、Rect toolボタンを押下。
 以下の事ができます。

 ・縦横の端をつかんで拡大縮小
 ・青い点をドラッグで拡大縮小
 ・端と青い点以外をドラッグで移動
 ・Shiftキー&ドラッグで縦横比保ったまま拡大縮小
 ・ドラッグ&Optionキーだと真ん中を中心で拡大縮小
 ・回転もできる
 

 ・真ん中の青い円はピボットポイントです
  → ピボットポイントをずらすと回転する時の支点が変わる
  → RectToolボタンの右横のCenterボタン押下→Pivotにすると支点変更できる



ButtonのInspectorについて

 

 [ Rect Transform ]
 ・3DオブジェクトのTransformにあたる
 ・Rect Transformは位置、Rotationは回転、Scaleはサイズ調整可能
 ・以下の画像のように起点を変更できる
  

  実際に起点を変えて、PosX、PosYに0を入れると理解しやすいです
  ちなみにOptionキー押下しながら起点を変えると配置もしてくれる


 ・Anchrosは、9-patchのようなもので拡大縮小した時の表示設定です。
  

  <アンカーが最小の場合>
   Canvasを拡大縮小しても画像サイズが変わらない
  <イメージにサイズとアンカーの枠を一致させた場合>
   Canvasを拡大縮小した時、一緒にサイズ拡大縮小する


 [ Button ]
 ・TransitionがColor Tintの場合、押下時の色など選べます
  

 ・TransitionをSprite Swapにすると任意の画像を表示できます
  

 ・TransitionがAnimationは任意のアニメーションを実行します。
  Auto Generate Animator押下でアニメーションファイルを作ってくれます。
  なのでAnimationでボタン色や拡小などのアニメ付けできます
  

 ・Navigationはキーで選択するボタンが指定できます。
  以下は矢印キー押した時に選択するボタンを指定したところ。
  Visualizeを押下すると、ボタンの遷移も見れます。
   

 ・OnClickにアタッチしたオブジェクトのScritptも呼べます。
  ちなみにここで呼ぶメソッドはpublicでないと表示されません
  

  ・部品はMaterialを持たせる事もできます
  

 ・Button配下のTextにShadowやOutLineも付けられるのでリッチな表現可能
  
  ちなみにテキストにはMarkUpフォーマットが使えるぞ!
  (Unity Manual - Rich Text
  

 ・同じようにメニューから[Component]-[UI]-[Mask]とやるとマスクできる
  こんなかんじでMaskをつけた親の下の子にマスクがかかります
  


CanvasのInspectorについて

・Render Mode(スクリーン座標 or ワールド座標に配置するか選べる)
 1)Screen Space - Overlay → 描画が全て終わった後に配置する
 2)Screen Space - Camera → 特定のカメラだけにUGUI部品を表示する
 3)World Space → 3Dオブジェクトのようにワールド座標で配置
 ※ Canvasの移動(Rect Transform)はWorld Space以外できない
 ※ pixel perfectチェックで画面にあったジャストサイズに表示してくれる


[Canvas Scaler]
・Ui Scale Mode(UIの表示サイズを設定できる)
 1)Constant Pixel Size → デフォルト。Scale Factorで部品のサイズを調整可
 2)Scale With Screen Size → Reference Resolutionで画面の固定サイズを選べる
 3)Constant Physical Size → ミリメートルやDPIなど実単位でUIサイズを選べる


だいたいこんな感じでiTweenも今後対応っぽいです
uGUIが気になってる方はそろそろ触らないとですよ

ちなみに動画はちょっと...という方はUIドキュメントがオススメです


[ 参考ブログ ]
Unity4.6 Unity UI (uGUI)のまとめ : Canvas

Unity 4.6Beta uGUI 履修1:Buttonを配置してみた。

Unity 4.6の新GUIを使おう (1/7)

【Unity、uGUI】チュートリアル見ながら触ってみる。

Unityの新GUI、uGUIはどうなる?こうなる!

UnityのuGUIのUIにシェーダーを適応する