先に放射線治療科の診察。
前回盲腸騒ぎで放射線科の診察どころではなかったのでやり直し。
「すいません、先日はいろいろとご心配、ご迷惑をお掛けしました」
「大変やったね。もうお腹の痛みは治まってるの?」
「はい、おかげさまでだいぶん楽になりました」
「それは良かった。
痛みの症状からして典型的な盲腸の痛みに似てたからね
それでも初めはエコーでは異常は見当たらなかったからね。
徐々に痛む場所が下がってきて最終的にCTで反応して原因がわかって良かったです」
「私も腸炎か何かかな~と思ってたんですが、まさか盲腸とは」
「ほんまに、あのまま帰さんで良かった」
二人で爆笑。
気になってた患側に熱が籠っている症状については
やっぱり汗を掻けないのが原因のよう。
普通は汗を掻くことによって体を冷やすけど、
それができないのでどうしても熱が籠ったように熱くなってしまうそうです。
この症状とは一生お付き合いしていくことになりそう^^;
皮膚の黒ずみに関しても徐々に薄れてはいくけど、
個人差があって半年~数年で
「じぃ~と見なければ」気にならないくらいにはなるそう。
さてさて、本題の乳腺外科の診察。
あの威圧的な主治医が珍しく笑いながら
「えらい大変なことになってたんやね、もう痛くないの?」
「はい、もう大丈夫です」
「いつ手術やったかな?」 と電子カルテをパラパラめくりながら指折り数えて
「7ヶ月か」
「はい」
目線はカルテに向けパラパラめくってはこれまでの経過をチェックしてる。
先週撮ったエコーに関しては何も言わずに
「ちょっと胸見せて、エコーするわ」
ベッドに横になるよう促される。
ざっと触診してから念入りに患側のエコー。
無言で時たま画像を止めてチェックを入れたり保存している。
こわっ・・・・。
「ええよ、服着て」
先週の血液検査の結果を見ながらCA153の数値を気にしている様子。
グーンと高いわけではないけど、
術後からずっと基準値を上回っていて緩やかに上がっていってる。
「この数値がやっぱり気になるな。
本来ならまだCT撮ったりせえへんけど、 三ヶ月後の診察の前にCT撮っとといてもらおうか。」
「CTの結果と血液検査の数値次第ではPETもやってもらうことになるなぁ。」
さらりと怖ろしいこと言ってくれるじゃあ あ~りませんか。
エコーについては触れず。
こわこわっ。
後はフェマーラの副作用をいろいろ話したら
「少し症状を和らげる方法として漢方の服用があるけど」 (薬の名前は忘れた)
「それってずっと飲むんですか? 楽になったら止められるんですか?」
「いや、一度飲み始めたら止めずにずっと飲んでもらうことになる。」
「と、いうことはあと4年半ですか?」
「今はフェマーラの服用は5年になってるけど、
5年後、もしかしたら服用は10年、ってことになってる可能性も否定でけへんしな。
そうなるとは限れへんけど。」
「・・・・・・・・じゃあ、もうちょっと薬なしで耐えてみます(笑)」
今日の主治医はいつになく機嫌が良かったので
「いつ訊くか? 今でしょ。」
このタイミングを逃したら一生訊かれへん気がしたので、
あやふやだった病理検査の結果について再度訊いてみた。
チャレンジャー。
頑張りました、自分。
続きはwebで (笑)
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