こちらの記事は、先日、子供にお腹を殴られた件のつづきとなります。


ワザとではないにしろお腹を殴った子供、謝罪もしないその親。

完全に怒りは収まらないにしろ、落ち着いて来ましたので、その後の経緯を書きたいと思います。




 
注意



たまに汚い言葉遣いになるかもしれません。
苦手な方はお読みになることをお勧めしませんので宜しくお願い致します。








結局、その後ショッピングモールであの親子に会うことはありませんでした。
謝罪くらい、して欲しかったです。



普通の親なら



「うちの子がすみません。ワザとではないので許してやってください。」


「もし何かあった時のために、こちらに連絡して下さい。」





このくらいの言葉さえも言えないのでしょうか?




親のマナーに年齢は関係ないかもしれませんが…
37〜40歳の夫婦。
5歳くらいの男の子、一人っ子らしい。3人家族でした。



いい大人なら、それらしい対応をしてもらいたいものです。
さらに人の親ということは、自分たちにもマタニティ期間があったはず。同じことをされたらどう思うのでしょうか?



車の事故なら相手の連絡先を控えるのは当然ですよね。
でも妊婦のお腹にパンチを入れて当て逃げするのは良いのでしょうか?




今回の件はちょっと、いや、かなり相手の人間性を疑います。







自分が子育てをするようになったら、必ず子供にはこう言い聞かせようと思いました。

「人がたくさんいるところで走り回らない事。もしぶつかったりしたら謝る事。妊婦さんとお年寄りには特にぶつかったりしないこと。」








前置きとしては長過ぎたのですが、私のあの親子に対する気持ちを書かせてもらいました。














で、ここからが続きになりますね。






ショッピングモールを急ぎ足で出た私たち夫婦。



実はあの親子、どうしても許せなかったので、警備員に防犯カメラで特定を頼んでからモールを後にしたのでした。到底見つかるとは思ってないですが。

警備員に話をした後、病院に行く旨を旦那に伝えました。


警備員も はやく病院へ行ったほうがいいです!

防犯カメラの結果は後でお電話します。






とのことでした。








私の様子と警備員の少し焦った表情に旦那も、みるみる顔色が悪くなります。




あの親子をお咎めなしで帰してしまった。
この自分の判断は間違っていた。






このことに気づいたようでした。







「本当にごめん。俺のせいでごめん。少しでも気が治るなら俺をいくらでも殴ってくれ」




そんな無駄なことしてる場合じゃないんだよ!
肩に軽く一発いれてからモールを後にしました。






それから40〜50分で産院に到着。



時間外ですが、NSTをつけました。


赤ちゃんの心拍の状態と胎動、お腹の張りが分かる機械です。

40分着けました。


NSTは初めてだったので、数値がいいのか悪いのかわかりません。





担当してくださった助産師さんは、NSTから出て来た長い長い記録用紙を眺めながら、いくつか質問してきました。


お腹の痛みはありますか?
出血はありますか?
お腹の張りは今はどうですか?


こんな感じだったと思います。






実際、このNST中もお腹は固かったように思います。

ただ、痛みや出血などは全くありませんでした。






記録用紙を見ても、良いのか悪いのかわからず、助産師さんに聞いて見ました。





このグラフはなんですか?
これは張ってるという事ですか?


赤ちゃんの心拍のグラフなら見て分かるのですが……









助産師さんは、私たちを不安にさせないように優しく説明してくれました。



このグラフの山がお腹の張りです





このグラフを見てみると、頻繁にお腹が張っていることがわかります。
これから先生に診察してもらいますので、そこで聞いて見ましょうね。







まもなく診察をしていただきました。








お腹の張りは子供に殴られたせいで起こった一時的なものかもしれないので、1時間後にまたNSTで検査をしましょう。



今、このNSTからとったデータでみると、張りが規則的に来ています。


しかも頻繁な時は2分おきです。




これは陣痛の定義が当てはまります。




陣痛?!









まったく痛くないのに?!









そして内診をしてもらい、頸管長、子宮口も見てもらいました。



頸管長は3センチほど


子宮口はしっかり閉じています。






今すぐ赤ちゃんが生まれることはなさそうだけど、子供に殴られた衝撃で胎盤剥離のリスクも捨てきれないので、24時間は病院で様子を見た方が安心です。


今日は入院になるけど、1時間後にとるNSTの数値で、点滴をするか、服薬になるか決まります。











そして1時間後、NST再検査




やはり張りは収まっていませんでした。


頻繁にくる子宮収縮。





ただ、赤ちゃんは元気すぎるほど元気。

この日、逆子から横位になり、最終的に頭位になりました。



赤ちゃんが元気なことだけが救いです。









そして全ての検査を終えて深夜2時


ウテメリンの点滴が始まりました。





それと同時に私の入院生活が始まりました。