私は昔からミュージカルが大好きで
数え切れないほど観に行っています。
その中でも好きなのが、タイトルにある劇団四季と宝塚
……なんですが、意外と両立せず、どちらかにハマってる時はどちらかから離れる、そんな感じで、実は今は、宝塚ドップリ期(笑)のため、四季は気になった演目のみ観に行っています。
そういえば、レインボータウンFMでパーソナリティをさせていただいていた頃は、ご縁があり、番組内で劇団四季の作品紹介を定期的に行っていたんだよなぁ……
当時四季の看板俳優だった石丸幹二さんや佐渡寧子さんにインタビューさせていただいたこともありました。
ラジオを卒業して、早8年。
今では懐かしい思い出になっています
(ちなみに、当時お世話になっていた若手広報担当者さんが昇進されているのをとある動画で知り、感慨深く、また時の流れを感じています笑)
さて、そんな劇団四季の舞台。
昨年は大好きな「オペラ座の怪人」を、新しくなった「JR東日本四季劇場 秋」で観劇し、今日は「春劇場」開場記念作品である「The Bridge ~歌の架け橋~」を観てきました
オリジナルから海外作品まで、劇団四季で上演された作品の中から選ばれた珠玉のナンバーを、歌とダンスで綴るとても素敵なショーでした
歌いたくなったし、踊りたくなった💃笑
本当に名曲揃いです
そして、ベテランの早水小夜子さん
変わらぬ美しい声に魅了されました
(「メモリー」は早水さんで聴きたかったな)
……ただ。
ちょっと気になったことが。
四季と宝塚はよく比較されるのですが、「技術の四季」と「ビジュアルの宝塚」と一般的には認識されていると思います。
四季はどの俳優さんが出演しても同じクオリティーという前提で、出演者は1週間前とかそのくらいに発表されます。
一方の宝塚はスターシステムですので、チケット発売前に発表されます。
(東宝なども…というか、普通はそうですね)
正直、宝塚は「歌劇団」と言いながら(笑)、歌があまり上手でないスターも沢山います。
東宝もそうです。
(めちゃくちゃ上手い人ももちろんいます
)
歌うまでない人は、ビジュアルが素晴らしかったりダンスやお芝居が上手かったりします。
(東宝あたりはたまに知名度だけの人も💦)
私は歌うまさんが好きですが、やっぱり宝塚はキラキラしていて欲しいので、ビジュアルも重視してしまいます。
それでも、歌が下手だとちょっとガッカリするのが本音。
でも四季は、とにかく歌が上手いから、ガッカリすることは絶対にない
……と思っていたのですが。
今日は、、、違ったのです。
メインで歌う方は男女各3人いたのですが、女性2人の歌が今ひとつ
男性は全員今ひとつ……
大事なところで音を外したりして
いや、上手いんですよ、十分。ハイレベルです。
でも劇団四季の技術は素晴らしい!という思いがあるので、あれ?ちょっと違う……と感じてしまいました。
このような状況下、舞台を上演することはとても大変だと思います。
観る側としては、娯楽を提供してくださることに感謝の気持ちを持っています
でも、恐らく今回のクオリティーレベルはコロナ禍は関係ないのかなと。(※)
浅利慶太さんがいなくなって変わったとは思いたくありません。
ジャニーズも、ジャニーさんがいなくなって変わりつつあるような気がしますが、良いところは継承して欲しいです。
四季の素晴らしい技術力は、決して落として欲しくないです
自分のナレーション技術を棚に上げて(笑)、アレコレすみません🙏
※後で色々検索してみたら、このキャストは最近総入れ替えで入ったキャストで、以前のチームの方が歌上手だったということがわかりました。2チームになったのはコロナの影響のよう。そっかぁ。でもレベル下がったらやっぱり嫌だ。。。以前のチームで観たかったわぁ。。。
(あと、春も秋もロビーが殺風景💦
普段宝塚劇場を見てるからそう思うのかな?)
新しい劇場エリアは、綺麗に整備されて、商業施設もでき、とても雰囲気が良くなりました
水上バス?乗り場もあって。
暖かくなったらここから乗ってみたいな🚢