谷桃子バレエ団 谷桃子さんと白鳥の湖
谷桃子バレエ団
バレエ団創立60年を記念して、6つの公演が行われます。
そのスタートは、
「白鳥の湖 全4幕」
谷桃子バレエ団創立60周年記念公演1
2009 1/24-25 新国立劇場 中劇場
(芸術創造活動重点支援事業 平成20年度文化芸術振興費補助金)
日本で 「白鳥の湖」全幕公演が行われたのは、終戦の翌年、1946年8月でした。
当時、宝塚歌劇団と並んで、入団の難しい日劇に籍をおいていた谷桃子さん(1921-)は、この最初の「白鳥の湖」の公演をご覧になっています。
「すっかり感激して、それまで私はモダンダンスをやっておりましたけど、ぜひクラシックバレエをちゃんと勉強したいと思いまして小牧バレエ団へ入団させていただきました。」
日本各地をバレエ公演で巡りました。
「日本全国参りまして、舞台がなくても映画館とか体育館とか、日本の芝居小屋。」
「お客さんは升になったところへ座って、冬は火鉢をそばに置いて。そういう芝居小屋で暖房も何もないところで踊ったりすると鼻は冷たいし、手の先も冷たいし、またトウシューズを履いたそのつま先の痛さとか、いろいろもう風を切るのでとても辛かったことを覚えています。」
一番多く踊ったのは、「白鳥の湖」。
オデットは千回以上。
バレエというものは「美しさ」というものを教えてくれます。
ですからバレエを通して人間的に成長していって欲しいです。「美しい心」に・・・・。
1/24(昼)公演で、 ジークフリートを演じる三木雄馬さん。
2007年に谷桃子バレエ団に入団。
「クラシックバレエを極めたい」
「クラシックバレエをしっかりとした軸として持ちながら、他の分野にも畑を広げていきたい」
「もっとバレエを見せたい」
「美しい と感じる感覚を知らない人生はつまらない。だからこそ10代の頃にもっとバレエを見て欲しいし、僕たちも学校の公演など積極的に活動していきたい。行動しないと始まらないから」
「DANZA」19号より
三木雄馬さん
ブロードウェイミュージカル 「回転木馬」
天王洲アイル 銀河劇場 3/19-4/19
に出演します。
カーニバルボーイ、西島千博さん、中川賢さん とのトリプルキャスト。
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