幼稚園のバス停は公園の前で、

帰ってくると即座にその公園で遊ぶ、というのは

全く変わりません。


その公園ですずこが見つけたもの、

それは、貝殻。

よく小さいのが砂場の砂に混ざっていることがあるのですが、

今回は、なんだか立派な貝で、

見た感じサザエのような巻貝です。


なぜ公園にそんなものがあるのか、

すごく不思議です。

子供達は宝物を見つけたかのように大騒ぎですが、

ふと巻貝の中を見てみると、

な、なんとそこには

ダンゴ虫のようなものがうじゃうじゃはりついています!!


母達は

「そんなもの、拾ってくるんじゃなーーーい!!!!」

と即座に捨てるように言ったのですが、

まったく聞きません。

その虫を見た瞬間は貝を放り投げたものの、

その弾みで入り口付近にいたものは

剥がれ落ちたらしく、

2度目に手にしたときは、

虫の数はぐっと減り、

子供達が怖くないくらいになったようです。


とはいえ、触って欲しくない母達。

持って帰らないよと言い張ったので、

その貝は公園の片隅に置かれることになりました。


しかし、毎日必ずと言っていいほど

この貝を手にしない日はありません。

誰か知らない間にどっか持って行ってくれないかしら・・・・苦笑