午後、何も用事がなかったので、
うちのすぐ前にある小さな公園に遊びに出ました。
ブランコしかない、小さな公園で、
でも木陰が多くて、夏にはもってこいなんですよね。
どんな公園に行っても、「砂場命」の涼子は
砂場のない公園でも、
ちゃんと砂遊びをします。
なので、この小さな公園でも結構遊べるんです。
あらかじめ母が地面の砂利交じりの砂(土?)をかき集め、
山にしておきます。
すると涼子はそれを元に
砂遊びをするんです。
ふと見ると、地面にはアリが一生懸命働いていました。
プリンの容器だった半透明のコップを
アリの上にかぶせ、涼子に
「ほら、アリだよ~」
と見せてあげると、
もっと捕まえて~、すずこも~、と他の容器を持って
地面をウロウロ。
そうか、そんなに気に入ったのかと、
容器にアリが入るようにし、
容器ごと涼子に持たせてあげようとすると、
「いやーーーーー!!!」
捕まえてって言ったやん!
そうこうしているうちに、
なにかのはずみで、涼子の腕にアリが上ってしまったんです。
それに気がついた涼子は号泣!
母にしがみついてしまって、
アリを取ってあげようとしても逆に取れないのに・・・・・。
「おうち帰るーー」
結局公園遊びは20分ほどで終了となりました。