いつもありがとうございます(・∀・)
接客を楽しむ専門家 井上さとみです。



少し前のことですが、、、
アパレルショップで試着をして写真だけ撮って帰る…というCMがありました。
今もあるのかな?


それを見て
「こんな人いるか~?!」
と叫ぶ娘に

「いるよ」
とクールに応えた私。



私が百貨店勤めをしていた時は、まだ今のように『インスタ映え』なんて言葉を耳にすることはありませんでしたが、それでも、買う気がなく試着だけされるお客様は何人も来られていました。

なぜ買う気がないことがわかるかと言うと、お客様が
「ネットで買った方が安いからネットで買おうと思ってる」
とおっしゃるからです。

正直すぎます(笑)


では、なぜネットで買うつもりのお客様がお店に来られるのか。

その商品の実物を見て触れて試着して、色やサイズ感など確認されたいからだそうです。
これもお客様がそうおっしゃるのです(笑)



さて、こんなお客様が来店されたとき、どのように対応しましょう?

買う気がないお客様だから接客しなくてもいいんじゃない?




確かにお店にとって、試着だけを求めて来られるお客様は、決して有り難いお客様ではないですよね。

でも、考えてみてください。

ウィンドウショッピングという言葉があるように、買う予定はなく『見るだけ』のお客様は他にもたくさんいらっしゃいます。

そして、買うつもりがないのに買ってしまった…というお客様もたくさんいらっしゃるのです。

ご自身にも身に覚えがあるかたは多いんじゃないでしょうか( ´艸`)




いいんです、買ってくださらなくても。
買う気がない方でもいつも通りの接客をすればいいのです(^-^)v

たくさん試着していただいて、たくさんお話しして、満足してお帰りいただきましょう。


もしかすると、買おうと思っていた物がネットでは売り切れてしまったかもしれない。
もしかすると、想像以上の『インスタ映え』に欲しいと思われるかもしれない。


お店の雰囲気が良く、スタッフの対応が良ければ、
サイズだけを確認してお帰りになったお客様だって、
写真だけを撮りに来たお客様だって、
あなたのお店に戻って来てくださることがあるのです(*^-^)b



だけど、お店の雰囲気やスタッフの対応に魅力を感じなければ、お客様は決して戻ってきてくださいません。
残念ながら、チャンスを逃したことになります(><;)





今、ご購入くださるお客様と
いつか、ご購入くださるかもしれないお客様。

分け隔てなく丁寧に対応ができれば、次はお買い上げくださるかもしれませんよ~(^ε^)♪




あなたは、チャンスを逃さないでくださいね(^_-)☆
「お母さんて、何でそんなに黒いの?」

普段からまぁまぁ鋭い指摘を得意とする長女がとても真面目な顔で聞いてきました。

何でって。。。何でやろう?

生まれつきかな?日焼けが好きやったからか?太陽が好きやしかな?

どう答えるべきか迷ってる間にいなくなる長女。

回答を求めてない質問はやめてくれるかな( ̄ー ̄;



悔しいから、今日はそんな長女をネタにしてやろうと思います。




長女は飲食店でアルバイトをしています。

いつもグッタリ無愛想に帰ってくるのに、ある日、テンションMAXで帰ってきました。

「聞いて~!
今日な、店長に、井上さん来てー!って呼ばれて、なんかまた怒られるんかな~と思って行ったらお客さんがいてはってん。」

いや、また怒られるって…いつも怒られてるってこと?
とは言わず(笑)大人しく続きを聞きました。


「そしたらお客さんに、
あなたに接客してもらってずっと笑顔で本当に気持ち良かった。ありがとう。
って言われてん。めっちゃ褒められた♪」

「おーーーー!やるね~!それは嬉しいねぇ!良かったやん!おめでとう!」

これは言った(笑)


彼女がアルバイトを始めて、まだ数ヵ月。
こんなにも早く接客の一番の喜びを感じさせてもらえたことはラッキーですよね。

お客様が心の中でそう思ってくださったとしても、わざわざ店長を呼んでまで言ってもらえることは少ないと思います。

しかも、店長さんがお客様の声を直接本人に聞かせてやりたいと、仕事中の長女を呼んでくれてなかったら、知らずに終わってますもんね。

お客様にも店長さんにもありがとうだな(*^.^*)





その翌日。

いつも通りグッタリ無愛想に帰ってきた長女がまた話しかけてきました。

「聞いて~。今日な、お客さんにめっちゃ怒られてん。
ちゃんと説明してくれないとわからないよね?!
って東京弁で。
一緒にいた女の人に先生って呼ばれてはる偉いっぽい男の人。」

「接客要注意なお客様やったんやね。それは素直に謝るしかないな。


なんとなくお客さんの雰囲気を想像。。。

女性連れ
先生とよばれるお偉い風

こんなこと私が言ったら問題かもしれないけど、クレームになりそうなタイプのお客様だったんだろうなって。


「でもな、確かに忙しすぎていつもの説明を省いたとこがあってん。だから私が悪いねん。」

う~ん、そりゃあんたが悪いわ(><;)




『忙しい』
これは店側の事情であって、お客様には全く関係がないこと。


私も接客をする立場として「忙しかったから」って言いたくなるのは、よくよくわかります。

だけど、
お客様が多くても
スタッフが少なくても
抱える仕事が多くても

忙しさを理由にお客様への対応がおろそかになってはいけません。
それは理由ではなく、言い訳。



どのお客様にとっても、大切な時間であることに違いはないですからね。





2日間で、接客の甘みと苦みを味わった長女。
接客の集中講座みたい(笑)

連続で体験できたことで、より一層勉強になったんじゃないかな。




お客様は毎日変わります。
いろんな方が来られます。

喜んでもらえることがあれば
失敗をして怒られることもあります。

娘もその繰り返しでどんどん成長してくれることでしょう!


そしてますます接客にハマッていくんだろうな( *´艸`)





あれ?
いじられて放置されて悔しくてネタにしたのに、なんだか微笑ましく思えてきた。



ますます悔しくなったわ(-""""-;)




別に長女の失敗を待ってるわけじゃないけど
長女には失敗はしてほしくないけど
いつもテンションMAXで帰ってきてほしいけど

もしもまた、長女が撃沈で帰ってきたら、ネタにしますね~♪




鬼のような母(笑)
あなたにも得意・不得意ってありますか?




むかーし昔、まだ年号が昭和のころ。
日本史と古文の定期テストを翌日に控えた少女がおりました。

古文は推理クイズみたいで解読できると面白いから得意で、
日本史は昔の人に興味を持てず不得意だった少女。

古文のノートを1度だけ読み返し、その後すぐに嫌いな日本史の勉強に取り組みました。
テスト前日のほとんどの時間を、苦手な日本史に費やしたのです。

そして数日後。。。

返ってきた答案用紙を見て少女は愕然とするのです。

ノートを1度読んだだけの古文は、98点の学年トップ!
あれだけ時間を費やした日本史は、23点!
…赤点ですわな💧

言うまでもなく、この少女は私ですわな(^▽^;)



不得意なことって、頭も体も拒否してしまっているのか、なかなか身に付かないし、もうやーめた!
と潔く(?)不得意から逃げることが多くなりました。



でもね、最近、ちょっと苦手なことに挑戦し始めたんですよ。
日本史じゃないけど(;^ω^A

なぜ、やる気になったかと言うと、
こりゃ、そろそろやらなくちゃ話にならんな
と思い始めたからです。

やりたくてやってるわけじゃない(笑)




考えてみれば、不得意な料理も子供を産んでから仕方なくやり始めたわけで。
それで、今得意になったかと言えばなってませんが(;^ω^A
たぶん人より時間もかかるし、カレー作ったのにご飯炊くのを忘れてた!なんてわが家では日常茶飯事で、頻繁に家族を呆れさせていますが。。。
テヘッ(/ω\*)なんて笑ってごまかす(笑)


それでもなんとか出来るようになってるしね。
みんな毎日お腹はふくれてるわけだし。
やりたくないけど、やって「美味し♪」とか言われたら、やっぱり嬉しいし( *´艸`)




やりたいわけじゃなくても
誰かが喜んでくれるなら
誰かのお役に立てるのなら
やってみるのもアリかと思うのです。


『勉強は自分のためにではなく、誰かのためになるからするんだよ』

ある先生からそのように教わったことを思い出しました。

それまでずっと、勉強は自分のためにするものだという考えしかなかった私は、この先生の言葉に一瞬戸惑ったものの、確かにそうだと思えたんですよね。

何かを勉強すれば、誰かの役に立てる。
何かに挑戦すれば、誰かを助けることができる。

自分が頑張ってみたら、喜んでくれる誰かがいる。
それは家族かもしれないし、友達かもしれないし、まだ会ったことがない誰かかもしれない。

そして、誰かを喜ばせることができれば自分も嬉しくなる。


なるほど(☆。☆)

結局、自分に返ってくるってことか!


今回、やりたくて始めたわけじゃない勉強だけど、私が挑戦することで喜んでくれる人がいるって明確に感じたんです♪
絶対誰かの役に立てると思うんですよね♪


不得意なので、人より時間はかかるかもしれないけど、やらないよりは進むはず。
やりたくないけどやってみるんだから、カタツムリみたいなペースでもいいよね(笑)





あなたには不得意で逃げてることってありますか?

実はそれは逃げきれないことだったりしませんか?

本当は、やらなきゃいけないな~なんて思っていることなら、やってみませんか(*^o^*)/
春だしね~♪♪



と、人を巻き込む気満々のわたし(笑)
テヘッ(/ω\*)

ある日、娘が言いました。

「バイト先で新しいメニューができてん。
牡蠣と春雨のパスタ」

へぇ。なんだか不思議な組み合わせ。

「お客さんに言うねん。
こちらの牡蠣と春雨のパスタは期間限定です、って。」

そうなんや。親切やね。

「今日お客さんがな、
じゃあこれにします、牡蠣と春菊のパスタ!
って言わはってん。」

( ̄ー ̄)?

「ずっとはるさめやと思って読んでたのに、しゅんぎくやってん。」




はぁ?

ずっと間違って言ってたん?

「うん!ずっと間違ってたみたい。ワハハ」


いやいやいやいや、ワハハじゃねーしっ!

漢字が読めへんなら誰かに聞かな!
お客さんにウソをついてることになるで~💦
春雨入ってへんやん!ってクレームになるで~💦

もう…なんて残念な頭なのかしら(*_*)
アルバイト中にコントしてるみたいになってるやん。

思わず笑いそうになるけど、お店の信頼に関わるよ(_ _。)






先日、あるヨガ教室の問い合わせ先にレッスンで使用できるチケットについてのお訊ねメールを送ったのですが、その返信文を読んで、信頼していいものかとても悩みました。

ちょっと貼りつけてみますね。


井上様

はじめまして
*****ヨガ の**ともうしあげます。

この度はご予約のお問い合わせありがとうございます。
**でのヨガはチケット使用不可となっております。チケットは通常開催のレッスンでのみが使用をお願いしております。
○○ヨガは今後も月一で開催を予定しておりますが毎回土日とは限りませんのでぜひご是非ご検討ください(^ν^)
〇、〇日は通常通りチケットをお使いいただけます。

その他、ご質問がございましたらいつでもご連絡ください。
初回のご予約はメールでお願いいたします。
それ以降、予約システムをご使用いただけます。
それでは、ご予約おまちしております。
HP
********

**



いかがでしょう?
(場所や個人などを特定できてしまうところは消しています)

私にはツッコミどころ満載なんですが…。



このメールに対し、とりあえず再検討してみる旨を連絡すると、もう一度連絡がありました。



井上様
ありがとうございます。

〇〇日は参加費2500円となっております。
10:00-ヨガ、その後のお茶の時間を入れますと役2時間半となります。


チケットのご使用が難しいようでしたら一回のみ(¥1000)のトライアルも受け付けております。どんな感じのヨガ教室なのかをお知りいただけたら幸いです。
ご検討よろしくおねごいいたします。

**




吉本新喜劇なみにコケそうになりました(^▽^;)

お名前から推測するに、日本の方だと思います。
お人柄も決して悪くないと思います。
見せ物にしてごめんなさい!

でも、ちょっと間違いが多すぎますよね💧





私はスマホであれパソコンであれ、入力が苦手です。
娘たちと比較してみても、はるかにスピードが遅いし、打ち間違えることもかなり頻繁にあります。
いい加減慣れろよって自分でも思います(T^T)


でも、仕事のメールを送る時は特に、間違いがないか何度も読み返しますよ~。

なぜならやっぱり信頼に関わるからです。





もしもこの方が、すでにお世話になっている先生やあるいは友達とかなら
「また打ち間違えてるやん~笑」
って笑って終わりなんですけど。

そうじゃない場合は、お世話になるには不安を感じる文章です。



今回、こちらのヨガの申込みは見送ろうかと思ってます💦





たかが文章ですが、されど文章なのです。







漢字の読み間違いもしかり。

私も何十年と読み方を間違えて覚えてた漢字がいっぱいあるんだな~。

恐るべし思い込み。

さすがに『春菊』は読めるけどね( ̄^ ̄)





蛙の子は蛙ってか(T▽T;)ハハ

がんばれ娘っ子!
こんにちは。
接客を楽しむ専門家 井上さとみです。


私は、知る人ぞ知るパン好きです。

誰も知らんか(^▽^;)ハハ




午前の訪問先と午後の訪問先との間がやたらとあいてしまった日。
一旦帰るには時間がないし、直接伺うには早すぎるし、、、
と悩んだ結果、1時間ほど歩いて午後の訪問先へ向かうことにしました。

歩くのは好きなんですよね~♪時間さえあれば。
あと、歩きやすい靴なら(;^ω^A


その途中にパン屋さんがあればパンでも買って、公園を探して食べようかな~なんて。

贅沢な時間の使い方ですね。



歩き出すこと30分ぐらいで見つけました!
美味しそうなパン屋さん♪

ワクワクして店に入ると
「いらっしゃいませー」
と暗い声。

私のことなんて見てもくれてないし(_ _。)

厨房っていうのでしょうか?中に男性が1人。
そして、店頭に女性が2人。

3人もいるのに、なぜ暗い(T▽T;)



あまりの愛想の無さに少し戸惑ったものの、パン自体はなかなか美味しそう。
その後の道のりにパン屋さんがあるかどうかもわからないから、とりあえずパンを3つ買いました。

「ありがとうございました」
店を出るときに会計をしてくれた人が言ってくれたけど、その顔はこちらを向いていません。。。


『お仕事は楽しいですか?』
そう聞きたくなるくらい、店に入ってから出るまで、3人の笑顔は一切なし。
仲が悪いのか?


なんだかな~…
せっかく美味しそうなパンを作ってるのに、売ってるのに…

その大事なパン
お客さんにこんな気持ちで食べてもらってもいいの?




モヤモヤした気分でそのまま歩き出すと、すぐに見つけました!
美味しそうなパン屋さんもう1件。


もう3つも買っちゃったもん。
普段なら通りすぎちゃう。

でも、なんだかあまりにも前の店でガッカリしてしまったから、思わずお店の扉を開けちゃいました。


「いらっしゃいませ(*^o^*)」

それよ、それ!その笑顔♪♪


こちらのお店も中に男性が1人。
そして店頭に女性が1人。

「いらっしゃいませ」と明るい声で笑顔を向けてくれたのは、店頭の女性。

ほら♪1人でも充分明るい雰囲気になるやん♪♪


嬉しくなって、さらにパンを4つ購入。
誰が食べるねん!と自分につっこみながら(笑)


「ありがとうございました」
女性としっかり目が合ってニッコリもいただきました♪


ありがとう(〃∇〃)
あなたのおかげで気分が晴れた♪



店を出たあとの気分がさっきと全然違う。
降ってた雨が止んで、虹が出た!みたいな虹


行って良かった♪
他店のパンの袋をぶら下げたままで行くのもどうかな~って思ったけど。
パンは3つで充分だな~って思ったけど。

それでもやっぱり、行って良かった(≧▽≦)




これは、同じ道に存在した、同じくらいの店構えの、同じぐらい美味しそうなパン屋さんのお話。

私にとってこの同じような2件のお店で、たったひとつの大きな違いは、1人の女性の存在でした。




あなたの仕事場に笑顔はありますか?

もしもお店が暗い雰囲気でも大丈夫!

あなた1人の存在が
お店も、一緒に働くスタッフも、お客様も、
みんなを明るく変えてしまいますよ~!


信じられなくても、やってみてくださいね。

その変化を感じられる瞬間が必ずやってきます。

笑顔は感染しますからね~( ´艸`)





さてさて、肝心のお味ですが。

どちらのお店のパンも美味しかったけど、それぞれを食べてる時の気分が全然違うよね~。

そりゃ、あとの店で買ったパンの方が美味しくいただけました(^-^)v


前の店のパンは思い出しちゃうんですもん。
あのモヤモヤした気持ちを。







知る人ぞ知るパン好きの私。
だから、誰も知らんって笑

普段ならパン2個でお腹を落ち着かせますが、なんせ7個も買っちゃったし(笑)

全部食べようと思えば食べられる気もするけど…
時間もあまりなくなってきたし。
自称ダイエット中だしっっ!


と、4個で我慢しておきました(°∀°)b


そして夕方、家に帰り、残りのうち1個は次女っ子が食べ、あとの2個は私が食べました~♪




痩せる気があるのかないのか、自分でもわからなくなってきた( ̄▽ ̄;