①大井に大仏がやってきた!‐養玉院如来寺の歴史と寺宝展
会 期 10月13日(日)~12月1日(日)
開館時間 午前9時~午後5時(ご入館は4時30分まで)
休館日 月曜・祝日(月曜が祝日の場合その翌日も休館)・年末年始
会 場 品川歴史館( 品川区大井6-11-1 )
・JR京浜東北線・東急大井町線・りんかい線の大井町駅で下車し、東急バス池上駅行(井09)・蒲田駅行(品94、井03)で「鹿島神社前」下車、徒歩1分。
・JR京浜東北線大森駅北口で下車し徒歩10分。
・京浜急行立会川駅(普通・急行のみ停車)で下車し徒歩13分。
「大井のおおぼとけ」として知られる養玉院如来寺の五智如来坐像は、如来寺を開いた木食但唱(もくじき たんしょう)によって造られました(現在の像は再興像)。摂津国多田(兵庫県三田市)に生まれた但唱は、修行と民衆救済を求めて各地を廻りました。円空仏ほど知られてはいませんが、各地に彼の造った仏像や石仏が残されています。
「大井に大仏(おおぼとけ)がやってきた!-養玉院如来寺の歴史と寺宝-」では、但唱の足跡を辿るとともに、各地の但唱仏が一堂に会します。
以前、紹介しました如来寺に関する展覧会です。
京都・仁和寺横にある蓮華院の石造五智如来像は木食但唱上人によって作られたと初めて知りました。
蓮華寺(パネル展示になります)
②新宿の文化財展
新宿区は古くから歴史的環境に恵まれ、地域の歴史や文化を伝える多くの文化財が伝えられています。
昭和58年に制定された「新宿区文化財保護条例」は、本年、満30年を迎えました。新宿歴史博物館では、これを記念して特別展「新宿の文化財」を開催します。
本展示では、奈良県当麻寺の「観無量寿経曼荼羅」を模写した太宗寺の「観無量寿経曼荼羅」(区指定文化財<絵画>)や二代将軍徳川秀忠ゆかりの長善寺(笹寺)に寄進された秀忠婦人崇源院(お江の方)の念持仏「めのう観音像」(区指定重要文化財<彫刻>)を始め、貴重な新宿区内の指定・登録文化財約40点を特別公開します。
また、平成23年4月より新たに始まった、明治時代から高度経済成長期に至る近現代の文化財を中心とする「地域文化財」についても紹介します。
会 期 平成25年9月14日(土)~11月4日(月・祝)
時 間 9時30分~17時30分(入館は17時まで)
※会期中毎週金曜日は20時まで(入館は19時30分まで)
休館日 9月24日(火)、10月15日(火)、10月28日(火)
観覧料 一般300円(常設展とのセット券は500円)中学生以下無料
会 場 新宿歴史博物館
・JR・東京メトロ丸ノ内線・南北線「四ツ谷駅」下車 出口2より徒歩10分
・東京メトロ丸ノ内線「四谷 三丁目 駅」下車 出口4より徒歩8分
・都営地下鉄新宿線「曙橋駅」下車 A-4出口より徒歩8分
この地蔵菩薩様にお会いしたいです。