
8月から高校生になる息子。
ジャズ・アンサンブルのクラスを希望し、オーディションを受けた。
このジャズ・アンサンブルのクラスは、バンド、オーケストラ、合唱のいずれかを選択している生徒の中から希望者がオーディションを受け、トップの25人しか入れない「上級者向け」とされているクラス。
息子が挑戦するサクソフォンは、椅子が5つ。
このオーディション結果が、今日送られてきた。
息子、第4チェア獲得で、ジャズ・アンサンブルに入ることができた。
新入生で入れたのは、息子と、トランペットのA君の2人だけ。
入れたのは良かったけれど、本当にこの選択でよかったのかな~。
ジャズに入れなかったら、その時間割1時間分は、第2希望のコンピュータ系クラスに入ることになっていた。
そっちのほうが、将来的には良かったと思えてしまう。
まあ、本人が望んで決めたことだから仕方ないか。
とりあえず、おめでとう、だよね。
・・・というか、思い出した。
息子に最初にこのジャズ・クラスの存在を教えたのは私だった。。。
バンド(サックス)は続けたいという息子に、通常のバンドクラスに入ると、必ずマーチングをしなければならず、毎回のフットボール試合に参加したり、時間拘束が多いので、「ジャズならフットボール試合に付き合うことも無い」と思って薦めてみたのだ。
存在を知って、ジャズクラス希望に決めた息子。
更に、トップ25しか入れないという「先鋭部隊」という事実が余計にチャレンジ精神をメラメラと掻き立て「絶対はいってやる」と。
結局、私の皮算用は大誤算。
ジャズに入るには、通常のバンドクラスを取っていることが必須条件だったのだ。
ということで、私が紹介したが故、結局息子は、「通常バンドとマーチング」「ジャズ」と、参加が必須となるコンサート、パフォーマンスやコンテストが倍増になるという、最初の私の目論見と正反対なところに落ち着いてしまったのだ。
あの時、ジャズクラスの存在を私が教えなくても、息子は自分で存在に気がついて同じように興味を持ったのだろうか?
今となっては知る由もない。
本日のピンズは、「ジャズ」ならぬ「ジェーズ」ピン。
富士フィルムのAXIAカセット・テープ「J'z」のピン。
BGM「フリー・ワールド by ラブ・サイケデリコ」
♪見慣れないToday 風のFree Jazz