
今年は米国ボーイスカウトの100周年の年。
100周年を記念して、通常に用意されている「メリット・バッジ」に加え、今年1年間だけ復活というメリット・バッジが4種類設けられている。
今年中に終えなければ、もう一生取得不可能なバッジなのだ。
その期間限定復刻版のひとつが「カーペントリー」。
息子の隊には建築家である大人リーダーがいて、そのPさんがスカウトたちにクリニックを設けてくださり、大工用具の使い方などの課題部分を教えてくださった。
あとは、各自が作品を実際に作ってPさんに見せ、承認されればOKだ。
ということで、夏休み中に作品を作るつもりだった息子。
休みも残り少なくなった頃、ようやくDIY開始。

せっかくだから、完成したあと使えるものを・・・と、ラップトップ用デスクを作ることに。

ベッドで使える小型デスクを考えたのだけれど、設計の段階でベッドの幅を考えると使用に耐えないということでボツ。

勉強机のサイドテーブルとしてのラップトップ・デスクを作ることに。

デザインはいたってシンプル。

初めてのDIYから大作に挑むのも無謀だしね。

シンプルなデスクでも、のこぎりで板を切り、ヤスリで磨き、電動マシンで釘用の穴を開け・・・基本の大工作業は充分行える。

そうして、夏休み最終日の今日の夕刻、ようやくラップトップ・デスク完成。

これでPさんに見せて承認が貰えれば、今年しか取得できないカーペントリー・バッジを手にできる。
その後、ペンキで色づけ予定。
大工用具にも日米の差があり、のこぎりの使い方が、アメリカは押す際に切り、日本は引く際に切る。
のだけれど、夫が息子にも使い安いのこぎりを求めに行ったら、「引き切り」用ののこぎりが売られているのを発見。

私は使ってみてはいないけれど、やっぱり、引く際に切るほうが切りやすそうに思える。
どうでしょうね?
本日のピンズは、全米ゼネコン協会のピンズ。
BGM「ハンマー by ブルーハーツ」
♪ハンマーが振り下ろされる