
何度も書いてはいるけれど、息子の中学のいわゆる体育会系クラブのシステムが、私が日本で通った中学と違っている。
新学年が始まった8月末から活動したアメフトは、9月からのシーズンが先週終わって、選手たちの毎日の朝練習も終了。
アメフト選手たちは、息子の属する「アスレティック・オフシーズン」に合流。
そして今度はバスケットボールがシーズンを迎える。
「アスレティック・オフシーズン」にいたバスケ選手たちが先週トライアウトに参加。
バスケのチームは、7年生、8年生、それぞれの学年で2チームが編成される。
各学年のAチームは10人、Bチームは15人がトライアウトで選ばれる。
チーム選考にもれた子は、再び「アスレティック・オフシーズン」に入って基礎体力作りなどに励む。
希望しても、上手くなければチームに入れない。
私は中学の頃万年補欠のようなものだったから、この学校じゃあクラブに入ることもできない事になる。
シビアだなあ~。
そして、校内の個人ロッカー。
生徒一人にひとつ割り振られるロッカーは、原則飾りつけ禁止。

それが、チームの選手のみメンバーである飾り付けがなされる。

背番号ジャージーのはフットボール、メガホンのはチアリーダー・・など。
更に特別に許可されるのが、誕生日・デコレーション。
↑左奥の緑のや、

いろいろな物が貼り付けられた、こういうのが誕生日・デコレーション。
自分で飾るというより、友達が祝って飾りつけ、サプライズしたりするのだろうか?
スポーツ・チームに所属しているメンバー・デコレーションは、どこか誇らしげ。
しかし、トライアウトで入れなかったら、こういうの眺めるのも悔しいような気もするけど・・・
まあ、リアルな世の中そんなものでしょうけど。
中学で、好きなスポーツでもテストで落とされたら参加できないって・・・やっぱり厳しい~。
(息子が受ける陸上のトライアウトは、まだこれから先。)
本日のTシャツは、セントラルリーグ・バスケットボールTシャツ。
これは、なんてことはない量産された市販Tシャツ。
ちなみにこの写真に写っているフットボール、バレーボール、クロスカントリーのデコレーションは、シーズンが終わったので今日でデコレーションOKは終了。
シーズンが終わったら、さっさと剥がして自宅にお持ち帰り(か、廃棄)。