「イタリア式食堂CHIANTI 社長のブログ」 -285ページ目

原宿の「龍の子」にはまっています。

最近私は東京の原宿にある龍の子と言うChinese Restaurantに足を運んでいる様に思えます。
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こちらのご主人安川氏の料理にすっかりハマっているのです。いやぁお料理だけでは有りませんね,どちらかと言うと安川氏の気さくな人柄にハマっているのかもしれません。
大変なワイン好きでして、こちらのお料理もワインにぴったりマッチしてる様に思いますよ~。特に麻婆豆腐が...
そんな事でとうとう料理室まで本日は顔を出してしまいました。
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まずは少し固めの龍の子特製のシナチク煮ですね。わざと戻しを固めにして歯ごたえを楽しませている様に思えます。
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次は醬爆鶏丁(ジャンバオチィティン)=<鶏肉細目切り甘味噌炒め>材料は鶏もも肉、くわい、ふくろだけ、細竹、ピーマン、カシューナッツです。
ポイントはテンメンジャンですね。
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こんどは炒米粉(チャォミーフェン)=<焼きビーフン>です。
材料は豚もも肉、干しえび、ビーフン、キャベツ、もやし、タマネギ、キクラゲ、筍、ニラ、人参、になります。
こちらのポイントはビーフンですね。このお店では台湾新竹を使ってましたよ。
それをボイルする時に、その湯に油大さじ2を入れてビーフンをボイルし、バットに広げて冷ましますと、ビーフンがさらさらに成りますよ~。
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四番目は豆花牛肉(ドウホヮヒュウロウ)=<牛肉と豆腐の辛子煮>です。
材料はシンプルですよ。牛ヒレ肉、絹ごし豆腐、万能ネギ、梓菜、香菜、カシューナッツ、一味唐辛子、粉山椒などです。
名前はこんな感じですが要するにスープ的料理ですね。水溶きかたくり粉でとろみを付けますが、かなり入れた方が上手くいくと思いますよ。胡麻や辛みがポイントです。
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最後に甜青豆泥(テェンチントウニィ)=<グリンピースのデザート>ですよ。色が大変鮮やかで古典的なデザートと言う事でした。材料は裏ごしグリーンピース、空豆、卵白、クコの実でした。中華鍋で作りますがまず油はラードを使いました。でもこの作り方を見てますと思い出しましたよ~。南イタリアのプーリア地方にある乾燥空豆を使ったデザート的お料理を。

キャンティドレッシング(C-ドレ) in China(その7)

明日帰国しますが、今日は最後の工場視察を行いました。
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こちらではミル貝を加工してましたが、大きな洗濯機の様なものでミル貝を洗ったあとに、こちらに送られて解体を行っておりまして、その模様は、皆さん真剣で素早く、尚かつ衛生的に行われてましたね。
私の潜在意識としては中国の方は仕事が遅く、 あまり丁寧ではない等のイメージを描いて居たのですが、こちらの姿を見させて頂き驚くなかれ、逆に大変勤勉で衛生的で、手が起用な方が多いですよ~。
むしろ日本人の方が上手く包丁が使えない人が多いかも知れないですね。
また次の写真はいったい何でしょう?
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これはブラックライトを当てて蟹フレークの中から蟹殻の破片を取り出して居るのです。気の遠く成るこの作業あなたはどのくらいの時間居られるでしょう か?私は2時間ぐらいですかね。
こちらの町で庶民的なストアーを歩き回った所なんとワインコーナーを発見しました。並べ方はともかくもさすがワインの古里、煙台ですね。
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この中国価格7,9元に17Xと日本円に成ります。ですから7,9X17=134円ですね。私たちから見るとお安いのですが中国の方から考えるとどうなのでしょう?
味は如何なのでしょうか?今度はワイナリーを訪ねる予定ですので、その時迄にかなりのワインをチェックしておきます。
しかしドレッシングコーナーは全く有りませんでしたよ。
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さて最後の晩さんに、また再びキャンティドレッシングを皆さんに召し上がって頂き、やはり絶賛のお言葉を頂きました。
私的には有る工夫も必要と判断しましたが、それは内緒にしておきますね。
慌ただしい中国旅でしたが、私にとっては大変有意義で熱い旅になり、今後の中国での大いな る大事な資料をゲット出来たのではないかと密かに喜んでいる次第です。
そして素晴らしい中国の方々と出会えた御縁をおみやげに、帰国致します。
次回は東京の原宿で

キャンティドレッシング(C-ドレ) in China(その6)

本日は煙台の庶民的な青果市場を見に行く事にしました。
私どものドレッシングが、中国野菜と相性が良いのか悪いのか、と言う大変根本的な問題なので、しっかりと見させて頂きました。
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中国大根の白と、一見にんじんの様な色合いに物に興味を引かれましたね。
直感でドレッシングとの相性が良さそうに感じられましたよ。あとでスライス千切りで試してみましょう。
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あとはズッキーニの大きい版とか、美味しそうなニラとか、あ!有りました、最もポピュラーなグリーンレタス。
最後の写真の野菜が分かりませんね、だれか教えて下さ~い、食べ方も。
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何やら一生懸命スライスしているもの何だと思われますか?最初、見た目はこんにゃく玉かと思ったのですが、聞いてみたらザーサイをスライスしてると言う事でした。
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中国式のヤキイモ屋も良い感じですね。

キャンティドレッシング(C-ドレ) in China(その5)

こちらの煙台(イエンタイ)という町は昔からワインが作られていたそうで、CHANGYU PIONEER WINE COMPANY LIMITEDは、どうやら100年前からワインを作っていると聞かされましたが、本当でしょうか?
それでイエンタイにある興洋水産の社長と、こちらでは最高峰の赤ワインでカイパイと行きました。
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因みにカベルネでフレンチ系の非常に口当たりの良いワインでしたが、1本こちらのお店で日本円換算で2万円ですって!!!。
4本ばかり飲んでしまいましたけど。
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海の幸が豊富なのは分かりますが、何だか得たいの知れないこのフランクフルト擬きの物にはさすがに食べられず、食べる必要も無いと判断させて頂きました。
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やはりこちらのお料理でしょう。伊勢エビのスープ仕立ても、トマトと白身魚の卵とじ的お料理も、フレッシュアワビも最高でしたね。
早速キャンティのドレッシングを、XINGYANG AQUATICSの社長たちに試食して頂くため、調理場に行き野菜類をなんとか確保して食べて頂き、結果は・・・・美味しそうに召し上がって頂きました。
やぁ~一安心!

キャンティドレッシング(C-ドレ) in China(その4)

それで、日照では早めの昼食を頂き、別れを惜しんで、次の町 煙台(イエンタイ)に向かいました。 
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大体車で5時間半は掛かっていると思われますよ。それも140キロぐらいのスピードは出てましたね。
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とにかくこちらの高速道路は非常に素晴らしいですよ。どこまでもの言葉通り、切りが無く続く感じです。
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たまにノスタルジックな車が有りましたね。休憩場所にはこんな可愛いオリーブ色の三輪車を発見しちゃいました。
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そして煙台の美しい町にいつの間にか侵入しておりましたよ。
まずは会社に向かい早々に今夜の宿に向かいましたが、それが美しい海沿いの浜海国示酒店(YANTAI MARINA HOTEL)と言うリゾート的ホテルでした。
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でもこの海のすぐ向こうには北朝鮮平壌(ピョンヤン)がある事を、後から地図で知ったのです。
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キャンティドレッシング(C-ドレ) in China(その3)

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中国旅2日目も午前中から冷凍野菜の見学からスタートですよ。
こちらの写真はほうれん草の日本向け加工工場です。やや日本のほうれん草より大きく、色合いも濃い緑色を感じました。でも食べると程よい肉厚で以外と柔らかいかも知れませんね。
今の中国野菜は厳しい管理のもとに育てられているので農薬等の問題は心配ない模様ですよ。
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そして少し早めのランチを布団の干して有る寮内の奥で再び御馳走に成りましたよ。
昼前から大エビやら大しゃこ、そして全く臭み無い骨付き地元ラムやらで迎えてくれました。
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感激で~す。沢山の感謝を表現してこんどは青島(チンタオ)を越えて煙台(イエンタイ)と言う美しい港町に向かいました。
相変わらず高速道路は素晴らしいのですが、かなりの速度で5時間はかかりましたね~。

キャンティドレッシング(C-ドレ) in China(その2)

それでは中国旅の続きをお話ししましょう。
こちらの写真も工場内の勤勉に成りつつ有る中国の方々の姿ですが、只今スティックアナゴの梱包中ですね。
まさに清潔感のある工場ですよ。
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さてそろそろお腹が空いて参りました。
今夜はこの地方のどんなレストランにお誘いを受けるのか?
少し楽しみに成って参りましたが、一向に移動の気配が御座いません。
その辺を伺うと、どうやらこちらの寮内で今夜のディナーが準備されているとの事でした。
そうなると、相当素朴な感じで行われるのだろうと、多少覚悟して寮内の奥に進んだ所、突然広々としたゲストルームが現れたのです。
そうなんです、そこはこちらの会社の迎賓館の様な場所だったのです。
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イタリアのワイナリーも、そう言えばプライベートな食事所を持って居たのを思い出しました。
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こちらの写真の中に、ゆで卵とお塩が写っておりますが、間違いでは無く素晴らしいお料理なんですよ。
台湾にもこの習慣みたいなのが有るのですが、大事なお客様には必ず出されていて、それを二個食べるのが礼儀だそうです。
頂きましたが、非常に美味しく感じたのが不思議です。
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こちらのお料理は、揚げパンにシーフードや野菜類の、卵てんぷら的な物を挟んで食べます。
揚げパンは塩気が有り、そのままで大丈夫なんです。
ここでも勿論「キャンティドレッシング」を皆さんに試食して頂きました。
結果は・・・・「大変美味しい」と、お言葉を頂きました。
まぁ~一安心かな。

キャンティドレッシング(C-ドレ) in China(その1)

果たしてキャンティのドレッシングは、中国の人々に「美味しい」と評価してもらえるでしょうか?
その大きな課題を背負って、いきなり中国旅行に行ってしまいました。
私たちの目的は、キャンティオリジナルドレッシングを、中国の人にいかに理解させる事が出来るのか?! 
とくに、今回一緒に行かせて頂く事になったメンバーには、東日本で140店以上の回転寿司を行っている会社の会長と、前回お話させて頂いた、フーヴィンプロジェクトの社長と同行と言う、不思議な旅なんですよ。1730
まず青島(チンタオ)に、午後一に到着です。
初めて青島を空から眺めましたが、今まで行った上海や、北京とはまったく風景が異なって、非常に綺麗な感じがしました。
まるでオーストラリアのシドニーの様な明るさと整然さを感じましたね。
実は青島に泊まることなく、いきなり車で日照(リーチャオ)に向かうことになったのですが、結果的に車で2時間半の旅は、なんともすばらしい高速道路の旅だったんです。
都心では片側4車線、地方でも片側3車線もの広い道路で、10分ほど車を見ない時間が何回もあったんですよ。
私の想像以上の中国の発展に、恐ろしさと、知らなかったことの恥ずかしさを、感じてしまいました。
道路の発展のことは、また後でお話しますが、また、中国の大地は、アメリカの西海岸の奥地の風景にそっくりな事に驚かされたんですよ。
そんな事を感じながら日照に到着しました。
位置的には青島から南方の海沿いにある町で、多分中国では小規模な町だと思います。
その日照の海沿いの道路には、数多くのリゾートマンションと見られる建物が出来ていて、その風景をみても中国とは思えない発展の姿を目の当たりに見せられました。
ちなみに、そのお値段は1,500万ぐらいだと現地の人から説明を受け、思わず買いたくなるような風景ですよ。
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こちらの写真は見ての通りあなごの養殖なんです。
このあなごはすべて日本に加工して送られる商品で、要するに日本の寿司ネタになるわけです。
大きさはまちまちなのですが、日本の指示により、新鮮で、清潔な、養殖場の規模にも驚かされました。
その鮮度の良さは、日本以上かもしれませんね。
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こちらはまさに工場内です。中国らしい人界戦術で、先ほどの新鮮なあなごを瞬時に裁き、焼きアナゴ、煮アナゴ、白焼きなど日本人に合う味付けでパックされ、日本に送られるわけですね。
こちらの社長に従業員の人数を聞いた所、驚くなかれ4,600人と通訳の方から聞かされ、三回も聞きなおすほど人数の多さに驚かされました。
やはり、ここでも「中国はすごい」と、感じさせられた訳です!!(その2)に続く

イタリア共和国から勲章を授与?

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そうなんです。京都でイタリアリストランテを行なっている私の友人が、イタリア共和国よりカヴァリエーレ(騎士)勲章の叙勲を受けたのです。素晴らしい事ですね。
お名前が川上晶実さんと申しまして、京都三条通りを中心にお店を3軒ほど行っております。
川上氏の目指されていたイタリアと日本の料理を通じて、文化を広めた功績をたたえるイタリア勲章の授章の栄に輝かれたと言う事なのです。
京都には京都独特のお野菜が豊富に有りまして、その素晴らしい素材を自然にイタリア料理に取り入れ、京都から発信しいてたので、その想像力や大胆さは私はいつも勉強させられております。
こちらの受賞記念祝賀パーティーに出席させて頂き、いろいろな方との出会いをさせていただきまして、200名もの盛大なパーティー後に祇園の老舗料亭丸山のご主人と舞子さんの踊りを拝見させて頂いたのが印象に残っております。
因みに踊って下さったお名前が宮川町の(とし彩)さんでしたが、帰り道のあちこちの壁脇に彼女のポスターが有りましたよ。

胡兵さんとキャンティ

皆さんは『胡兵』(フービン:HUBING)と言う名前をご存じでしょうか?
そうです。中国から生まれたスーパースターですよ。
今ではあのルイ、ヴィトン、バレンティノに認められて、ヨーロッパ、アジアでスーパーモデルとして活躍し、中国国内でも映画、テレビドラマ、CM、歌手活動と幅広い活躍をして、更に台湾、香港でも活躍をするアジアのスーパースターなんですね。
そのフービンさんが日本で本格的に俳優デビューを飾る事に成ったのです。
今月27日にその『フービン』プロジェクトサポート企業合同記者会見に行って参りました。
素晴らしい企業がどうやら全力でフービンをバックアップして行く様ですね。お合いしたのは今回初めてでして、いや~なかなか素晴らしい方で驚きました。
えっ!なんで私がそちらに行ったのか?って。そうなんです。その理由をお話ししますね。実はフービンさんは1年前から日本に来てまして、主に仙台を拠点に行動をなさっていた様です。
ある日忙しいスケジュールの合間にフービンさんが仙台のキャンティに来られまして、私どものオリジナルイタリアン料理にビックリするほどの感激をして頂いた様です。それはまた2日後にもお越しに成って、この味を中国で是非広めたいとの意向を自らお話に成ったらしく、その話が私に入って来た訳なのです。
だからどーだって?と質問がきそうですが。もしかするとキャンティが上海にも・・・。その関係者と打合わせで4月19日より青島に行って参りますよ。
HuBing
HUBING OFFICIAL WEBSITE