白糸の滝を観光した後は、再度軽井沢駅行きのバスに乗り、旧軽井沢で下車。
いわゆる軽井沢っぽい並木道とか、おしゃれなお店とかレストランは、この旧軽井沢近辺に集まってます。

「軽井沢なんて、ミーハーな観光地でしょシラー?」と多少バカにしていたんだけど・・・

バス降りるなり。
沢屋のジャム屋さんにはまった・・・沢屋さんは、旬のフルーツや野菜を使った珍しいジャムが色々あるんだけど、あんなにたくさんの種類を目の前で見たのは初めてで、圧巻ビックリマーク超ビッグサイズのびんに入ったイチゴジャムにも、感動!!きゃーきゃー興奮して、桜ジャムとバラジャムを買ってしまいましたあせる

その後も、赤い道路の旧軽銀座というメインの通りをふらふら歩いてみたら。
あちこちにかわいいジャムやらハチミツやらのお店があり、雑貨屋さんや、洋服屋さんがあり、軽井沢彫なんていう落ち着いた雰囲気の彫刻ほどこした家具屋さんあり。。。
のぞいてて、飽きないねえ、女の人はやっぱりこういうの好きだろうねえあせる
まんまと私も雑貨屋さんで200円の指輪を買ってしまいました。

旧軽銀座の通りをずーっと歩いていくと、お店やひとけがなくなった頃に、森の中にたたずむ教会が現れます。
ショー記念礼拝堂。
軽井沢を避暑地として世に知らしめたショー宣教師が立てた教会です。旅ブログ バングラデシュへ行ってみよう(裏ブログはスキーネタ♪)

礼拝堂の中は撮影禁止ですが、中に入ることはできます。
この時期の平日だし、ここまで足を伸ばす人は意外と少ないのか、落ち着いた木造の礼拝堂、独り占めしてきました合格 すげー、贅沢・・・
私はクリスチャンではないけれど、教会って不思議ですね。中で静かに座っていると、なんかとても落ち着いて暖かい気持ちになってきました。


教会を出て、そろそろお昼に、と思って歩いていたら。林の中の川沿いに『カフェレストラン』の文字発見。
落ち着いた感じだし、中心から離れて営業してるってことは、そこそこ美味しい可能性も高い、と思って入ってみることにしました。

『追い星』
どこにもメニューが出ていなくて、結構高いんでないの?とドキドキしながら入店。

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川を望むテラスがとても寛げる。
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が、聞いてびっくり。メニューブックはなく、ランチは3500円と5000円の2つしかないという叫び
げー。いちかばちかで、3500円の方をオーダーしてみました。今日は鮎尽くしとのこと。ドキドキ・・・

先にセットの飲み物のアイスコーヒーが出てきて、ドキドキしながら待つことしばらく。
出てきた一品目。
鮎のたたき。
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思わず、見て、「すげーっっ!!」って言っちゃった。
氷の上に、ご主人が釣ってきた小ぶりの鮎が。身をたたかれてわさびとスダチで和えられて出てきました。
「今日は特別です」みたいに言われたので、普段はこんないいもの出ないのかな?

二品目。
鮎の塩焼き。
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これまた、身がほっくほくに柔らかくて。骨まで食べれてしまう。胆もすごく美味しい。

三品目。
夏野菜と山菜の天ぷらをお塩で。
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ここまで食べて。
「コーヒーじゃなくて、ワインかお酒を一緒に飲みたいよね・・・でも後はどうせご飯モノだし」
つぶやいてたら奥さんに気づかれて。「お持ちしますよ音譜
結局、長野の地酒、沢の花?と鮎のうるかを追加注文。900円なり。
お酒が入っているのは1840年に作られたオールドバカラとのこと。すげー高級アンティーク?
飲み口が柔らかい、と奥さんには言われたけれど。なんにせよ、凝ってます。
お酒はスッキリさわやか。
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最後の〆は、土鍋で炊いた鮎飯。
これが、めちゃくちゃ美味かったラブラブ 
鮎は骨ごとほぐしてご飯に混ぜ込んで食べるんだけど、ご飯が甘くて、鮎の味もして。しかも、ご飯なのに、日本酒とえらく合うんだな~お酒んもう、最高チョキ
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最後に、野草茶とズッキーニのお味噌汁が出て、お土産になぜか桃をいただきました。
平日だから人が少ないのかな、と思って聞いたら。
「うちは、離れてるので、土日もまあそんなには、いらっしゃいません・・・だからのんびり長い時間、寛いでいただきたいんです。コーヒーだけでパソコン持ってきてお仕事していただいてもいいんです。長く居ていただける方が、私どももうれしいので。」と奥さん。

不思議な店でした。
あの場所で、あの内容で、3500円は、きっと高くはないんだろうなあ。
食材もこだわりがあるようだし。鮎の季節が終わったら何が出るのかな。キノコかな、ジビエかな。鮎以外にはどんな料理が出て来るんだろう?
興味津々なんだけど、まあメニューがないとこがやや気になる汗
融通はききそうだし、またちょくちょくのぞいてチェックしてみようと思いました。


最後になぜか奥さんが、「お写真、撮りましょう音譜
私がやたら料理写真を撮ってたからかな??

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不思議なレストランでランチをした後は、バスで鬼押出し園へ向かいます。

続く