レッスン1 【Tシャツ】
Lesson 1 【Tシャツ】
これがレシピ全容なのですが、こちらは持ち帰りができず、生徒さん全員で使いまわしてます。ちっ、けちだ。
よく見えないので、手順をズーム
布の裏表を確認しながら型紙を置き、ぶんちんのせた状態でローラーカッターで裁断します。
ローラーカッターの刃は型紙側にあてて裁断
かつて家庭科の授業で習った、待針で留めチャコで印をつけ裁ちばさみで…っていうのから時代が進化?!
で、
準備したパーツ
前身ごろ
後身ごろ
袖 左右1枚ずつ計2枚
襟ぐり
伸び留めテープを前身ごろ後ろ面にアイロンで張り付ける
アイロンは抑えて使う。左右にひかない。
前後身ごろ&左右の袖の縫いしろの後をアイロンでつける。
ロックミシンを使って
前身ごろと後ろ身ごろを合わせて両肩を縫い合わせます。
縫う方向は中央からサイドへ
前と後ろの印を合わせてとめます。
ここで見てとれるのが、生地の長さが
身ごろ > えりぐり
つまり、襟ぐりは引っ張りながら縫い付けることになります。
ひっぱると生地がカールして多少縫いづらい。
これはコットン天竺の特徴か!?
それから、襟ぐりの縫いしろは互い違いになるようにして
襟ぐりを引っ張って縫ったので多少波打ってます。
袖を身ごろに縫い付けます。
これが縫いついたところ
こんどは
前後の脇を縫い合わせます。
身ごろ&袖 ですよ。
屏風折りにしてロックミシンをかけるのです。
→のところを縫っていくのですが、
ここは布が3枚になってます。
「わ」の部分が出来上がり時に裾になります。
中表の状態で撮影してます。
うまく説明が残せなかったので
わかりやすいの見つけました。http://blog.goo.ne.jp/pocopocorocco/e/4c8e400391e9e4dbd4eae30bb9ade319
襟ぐり。ここは多少波打っていたのでうまく並みを抜くためにアイロンで。
裾。ここは屏風折りをしたので縫いしろや「わ」の部分をなじませるために。
アイロンをかけたら最後に、普通のミシンを使います。
襟ぐり
袖裾
身ごろ裾
この3か所の縫いしろ部分をぬいます。
縫っておけば着用時に縫いしろが出てきて見えちゃうってことが防げます。
身ごろ裾版
普通ミシンをかけたところも多少布がよれているのでさらにアイロンをかけるとよいでしょう♪
作業を終えてみて、コットン50天竺を縫う感想は、
特別大きな特徴はないと思う、しいていえば、
生地が薄手なのでつるつる滑りやすいかもしれない、
裏表の見分けがつきにくい(実際袖の片方は間違えて裏につけてます)
出来上がってから感じたのが、以外にストレッチが少ない。
ちびTとして作らなかったのは正解だった!
使用糸について、
ロックミシンはロックミシン用ですが、
普通ミシンではミロマルチという糸を使用しました。
クライムキショップでうっているやつね。切れにくいと言われました。
参考
http://www.shimada-mishin.com/attachments/thread/thread.html
フィラメント糸は、絹糸のように表面がなめらかで光沢がある。見かけの直径はスパン糸より細く、引っ張りに強く耐熱性、寸法安定性も良いのが特徴。中でもマルチフィラメント糸は、表面の毛羽を調整してので、通常のものより表面が柔らかく、スパン糸の長所を高め、短所を補った糸に仕上がっています。ミロマルチは、ロックミシンではホツレ止めの縁かがり(3本糸ロック)や、巻きロックの針糸・下ルーパー糸用として、職業用ミシンや家庭用ミシンでは薄地のパッカリング対策としてご利用いただけます。
めちゃくちゃ忙しい2時間でしたが、充実です。
屏風折り、勉強になりました。
次回は、フレンチスリーブのTシャツです。
ばたばた忙しくて次回の生地選びができなかったので、来週中にお店に顔出したいと思います。
ラベンダー色のボーダーがよいかな、と考え中です
いや~、楽しみだわ