北海道の夏休みは短く、今日から新学期のお兄ちゃんなのですが
（夏.冬25日ずつなんですよ）実は、夏休み2日目に我が家では事件が起こったんです…
そう…。
お兄ちゃんが怪我をしてしまい、手にはギブスです
その日は、私の実家に家族が集まり皆で夕食を楽しんでいました。
集まった子供達は、これから始まる夏休みにテンションも上がりまくりで、早々に夕食を終え、次々と和室で遊び始めました
大人達はその様子を横目に談話に花が咲いている最中。
突然、ウチのお兄ちゃんの凄い泣き声が家中に響き、びっくりした大人達は急いで和室へ
仰向けに倒れたお兄ちゃんは「痛い痛い」と泣き叫んでいて、その右手はどんどん腫れていったんです
お兄ちゃんは従兄弟達とプロレスごっこのような遊びをしていて、バランスを崩し右手が体の下になるような転び方をしたと他の子供達が言っていました。
とにかく直ぐに病院へ連れて行かなくてはと、チビちゃんは私の母にお願いして私とpapaは救急センターへ
見事に右手首の骨が折れていました
痛がる姿が可哀想で可哀想で私も泣いてしまいそうでしたが、自分に言い聞かせるように「大丈夫大丈夫
お母さんが側にいるよ
怖くないよ大丈夫だよ」と、そればかりを繰り返していました
私が近くに居たのに怪我をさせてしまって本当に申し訳ない気持ちで胸が張り裂けそうでした
勿論、夏休みに計画していたキャンプや旅行、海水浴も全部キャンセルしておとなしく過ごさせて居たのですが、子供の骨折の場合、自己治癒力がとても早く、骨のくっつきも予想以上だったらしく、最初の診断は応急処置で骨を元の位置に戻し固定（ギブス）してそのままずれずにいてくれれば2～3週間で治るよと言われたのですが、
お兄ちゃんの場合、折れてしまったところの骨の再生も早く、ズレてきているとの事で（専門用語がわからなくてゴメンなさい
）骨折してから3週間目のお盆真っ只中、急遽外科的手術をして針金のようなものを入れる事に
手術と聞いたお兄ちゃんは、私が手術後ふらふらで帰ってき事を思い浮かべて、自分もそうなるのかと怖がり泣いてしまいました
それでも、何とか宥めて挑んだ手術。
前日は、私も病室に泊りずっと側に付いていました。
全身麻酔をするとの事で、様々な事故を防ぐため
何も分からずに夜には食事制限や、朝早くから生まれて初めて浣腸をされトイレで脂汗を出す息子の姿が可哀想で…
その後手術室まで私とpapaが付いて行くんですが、入り口を入った時、私も自分の時の事を思い出してしまい、心臓が破裂しそうな程ドキドキしてしまいました。
お兄ちゃんに大丈夫だよって言ってあげたかったのに、不安そうに振り返った彼に声をかけられず、ギリギリ笑顔を見せるのが精一杯でした
でも、手術は無事何事も無く1時間半程で成功に終り、術室からベッドで出てきたお兄ちゃんは、私とpapaの顔を見たら安心からか、わんわん泣きだし病室に戻っても麻酔が切れるまで泣いては眠るを繰り返しました
相当怖かったんだねこの時程、何もかも変わってあげられるならと心底願った事はありませんでした
しかし（笑）
さすがおタフな兄ちゃん
術後3時間くらいして、すっかり麻酔が切れスッキリ目が覚めた彼は
「お腹空いた～
」と
手術説明の時、術後麻酔が切れ､大丈夫なようであれば何を食べても良いって先生が言っていたのをしっかり聞いていて…。
はい。
朝９時にオペ室に入り、10時半に終え、13時半過ぎには麻酔も切れ
14時には遅めのお昼、ローソンの唐揚げくんとオニギリ
を(*´ڡ`●)ぺろりと平らげてくれました（笑）これには看護師さんも先生もびっくりでしたが
元気な証拠と、次の日の朝には退院してきてきたんです（笑）写真は、手を濡らさない様に家の前でプール遊び
最近お腹の肉もたっぷりなお兄ちゃんと、忙しい中、お婆ちゃんの家で良い子にしていたチビちゃん
ギブスが外れるには後2週間程かかるのと、骨に埋めた針金のようなものは1ヶ月程したら抜くとの事で、実際はまだまだ気は抜けませんが、一応、我が家の大変な夏休みも終わりました
怪我をしていたので遠出もせず、お兄ちゃんとチビちゃんにはつまらない夏休みだったかもしれないけど
私が住んでる街上げての大きな夏祭りのパレードに参加したり、ショッピングモールや映画館、行きたがっていたバイキングなど（笑）近間でできる遊びをさせていました
ギブスも取れて針金も（笑）抜けたら
週末何処かに行こうねって約束したんです
早く良くなってね
因みにお兄ちゃんの入院は3日間。
私は病院から出勤もあり、倒れてしまうかと思いました…
（笑）Android携帯からの投稿