マカロンの作り方4ーマカロナージュを極める! | お菓子教室16年目の講師がお伝えする製菓テクニックブログ

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こちらは製菓テクニックブログに戻し、コレステロールを下げるお菓子作りは別のところへお引越しします(お引越し中)
お菓子教室主宰16年目の講師が、お菓子作りがレベルアップする知識と経験を惜しみなくお伝えします。

マカロンのルーツは、アフリカだってご存知でしたか!?

元はマジパンみたいなアーモンドの練り菓子で、パリでも売ってます。

それがイタリアを経由して、フランスに渡っているうちに今のマカロンになりました。
(よく似た名前の「マカロニ」もちょっと関係あるみたいです。小麦粉だけの物なのに面白いですね!)
 

☆趣味のお菓子作りがパティシエレベルに大変身!とっておきの製菓テクニック☆
 
フランス国内でも、いろんな種類のマカロンがあります。
みなさんがよく知っているマカロンは
 
マカロンリス
または
マカロンパリジャン
 
というものです
 
リスlisse=すべすべしたという意味です。
 
あのツヤツヤを出すためには、マカロナージュという
とーってもむずかしい工程があるのです。
 
どこかで「マカロナージュが入ってるビックリマーク
とか書いてあるのを見たことがありますが
マカロナージュは工程でして、食べ物ではありませんよ!!
 
マカロナージュとはメレンゲに粉を加えて泡を潰さずに混ぜた後に、わざわざ泡を潰す作業のことです。
 
この潰し加減が、ほんとーに難しいのですよ。あせる
 
本には本
 
「ツヤが出るまで潰す」
 
とか
 
「掬った生地がリボン状に垂れ落ちるまで」
 
とか書いてあるのがほとんど。。。これでわかりますか???ショック!
実際に状態を見て見ないとわからないと思います。
 
 
 
のでラブラブ特別サービスラブラブです!
この写真だけでも、このブログを読んでいてよかったと思うことでしょう。
お役に立ったら、お友達にも広めてね!
 
 
かたつむり
てんとうむし
 
 
 
 
 
はいこんな感じです!!
 
 
 
 
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丁度良い生地は、艶がありますがボリュームがある程度あり、混ぜた跡の筋も消えてますね。
足りない方はツヤもなく、混ぜ跡のスジが残っています。
やりすぎの方は、艶はあるのですが生地が水っぽくなって嵩が減っています。
 
 
初心者さんは少し足りないくらいで止めておいた方が安全です!
というのも、初心者さんはボウルから絞り袋に移す際や、
絞り出すときにも、生地を潰してしまいがちだからです。
 
 
マカロナージュが足りないと、艶も少ないですし
絞った跡が消えにくいのですが、乾燥すれば成功します。

やりすぎてだらだらになってしまった生地は、乾燥も遅くなり失敗しやすいので
やりすぎないようにだけは注意してくださいね!
 
これをクリアできれば、きれいなマカロンが作れる日は遠くないですよ~
 
 
次回は、「ピエが出ない!その対処法」を書きます!
 

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