花と紅茶で、日常に「ほっ」と一息の豊かな時間を♪

白岡のプリザーブドフラワースクール&ショップのFlower sweetです。

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おはようございます♪

気持ちの良いお天気が続いていますね☆

今日は日曜日なので読書日記

(読書日記はインスタの読書日記用のアカウントに投稿してます♪)

こんなお天気の日は、電車に揺られて読書時間も気持ちいい♪

 

 

原田マハ

【1分間だけ】

 

 

ファッション雑誌の編集者という華やかな世界で充実した日々を生きる 藍。

 

とある取材をきっかけに、殺処分寸前のゴールデンリトリバー〈リラ〉に出会い、仕事が生きがいだった藍の生活に彩を与えてくれる。

 

恋人とリラと3人の生活。

だんだんと生活のリズムがずれはじめ、

何かを見失っていく藍。

 

 

 

自分一人の人生であれば

すべての時間と体力を大好きな仕事のため

自分のためだけに使える。

 

自分で望んだはずなのに、誰かとの生活は

限られた時間と体力を分散させることになる。

 

思うようにできない

思った通りに動けない

 

本当はもっとこうしたいのに

本当はもっとこうありたいのに

 

 

自分の理想とどんどんかけ離れていき

自分以外の誰かのために

自分の人生を犠牲にしていると感じてしまう。

 

結婚、子育て、動物、介護。

 

人生の中で、誰かとかかわることで

自分の人生は豊かになっているはずなのに

いつの間にか

自分のココロの声にフタをして

閉じ込めて

 

誰かのために

世間体のために

立場を守るために

 

自分の本当に望む人生から

大きく外れていってしまう。

 

 

 

 

 

与えられた命の時間の中で、

 

何を大切にするのか?

 

何を優先するのか?

 

何かをすることで

別の何かをあきらめなければいけないのか?

どれも全部手に入れることは贅沢なのか?

自分の本当の気持ちを優先させることは罪なのか?

 

 

当たり前に明日も続くと思っている誰かとの時間が

ある日突然終わることもある。

 

大切なものは

時間とともに変わってゆく。

 

ずっと大切だと

手放せないと信じて

固く握りしめている

思いも、感情も、モノも、居場所も

もう本当は手放してもいいモノなのかもしれない。

 

 

あたりまえに大切だと思い込んでいるだけで

ただなんとなく流されて

感じることに蓋をして

惰性で生きているだけなのかもしれない。

 

 

 

自分の中にある〈信念〉を自覚していないと

大切な決断を間違ってしまう。

 

 

自分の本当の気持ちに蓋をしてしまうと、

本当に大切なものもわからなくなってしまう。

 

 

どちらを選んでも間違いではないし、

どちらを選んでも最善。

 

 

でも

それが本当の自分の望むものではないのなら

その先の人生をきっと誰かのせいにしてしまう。

 

気がついたら

ココロにぽっかり穴が空いてしまう。

 

 

だって

いちばん大切な

自分の内側から沸き上がる

自分のココロの声を

自分が聞いてあげなかったから。

自分で自分を生きてなかったから。

本当の自分を生きる覚悟から逃げたから。

誰かに自分の人生を預けてしまったから。

 

 

 

この物質の世界では、確実に誰もが終わりを迎えるときがある。

この肉体を使える時間は限られている。

 

その限られた自分の人生の時間をどう使うか?

誰かと生きるということは

その大切な限られた人生の時間を

かける

ということ。

 

 

絶対に譲れない

自分の内側から湧き上がる

自分の中の

「本当に大切なもの」

に掛けた時間は

人生を何倍も豊かにしてくれる。

 

 

本当の自分の声を聴いて

向き合う勇気を持って

本当の自分を生きる覚悟を決めて

自分の内側から沸き上がる自分の声に従う覚悟を決めて

目の前の決断をしていけば

本当に大切なものを見失うことなんてない。

 

 

頭で考えた事なんて

打算的で

やましくて

傲慢で

ずるくて

本当の自分の感覚ではないのだ。

そんな選択の人生が

本当に自分の生きたい生き方なのか?

それが本当に自分の望む一度きりの人生なのか?

 

 

いつだってまっすぐに

自分の内側から湧き上がる

自分のココロが感じること

自分のココロがたまらなく動くことを

信じて選択し

自分を生きる覚悟を持って

行動すればいいのだ。

 

 

与えられた自分の人生は

本当の自分を生きることで

彩り豊かになり

全てがうまくいくのだ。

 

 

 

 

『犬にしてみれば、長いか短いかなんて、問題じゃない。

一年間でも、一分でも、犬の時間は一緒なんです。

どれだけ濃い時間を一番好きな人とともに過ごせるか。

それが犬にとって、一番大切な事なんですよ。』

 

仕事をする女性ならきっとだれもが、

子供に対しても同じような気持ちを感じるような場面がたくさんあって

重ねてしまいました。

子供との時間も本当に一瞬だったなー。

 

私のココロが一番大切にしたいものは何か?

本当の自分の感じていることを

自分のココロの声を

常に自分に問うことの大切さを感じた一冊です。