15日の土曜日、天皇杯の4回戦、ガンバ大阪vsFC町田ゼルビアの試合が大阪の万博競技場で行われました。

天皇杯といえば、ホームもアウェーも無いはずなのですが、開催地域と全く関係ないチーム同士の対戦だと、観客が入らないからとかで、今年の4回戦は、下記の8チームをホームとした、変な組み合わせ抽選が行われました。

鹿島・大宮・浦和・柏・千葉・名古屋・C大阪・G大阪

そりゃ~ホームチームが、断然有利ですよね。
現に8試合中、7試合がホームチームが勝利しています。

ぼやきはそれくらいにして、試合の方ですが、試合開始からガンバペース、守備重視ながら、ここぞのカウンターからチャンスを作り出すと、前線で奪ったボールをアニキ平本がヴェルディ戦で見せたような切込で、PKを獲得します。
そのPKを北井が決めて、ゼルビア先制。
しかし、さすがはJ1、慌てませんね。
前半のうちに同点に追いつかれてしまいます。
一瞬ですがゼルビアの選手の動きが止まったように見えました。

なんでもガンバは前半、慣れない3バックだったんですってね。
それを4バックに戻すことで、本来の動きになったとか。

後半途中から勝又を入れたゼルビアはその直後、崇文のミドルで突き放します。
これで、流石にカンバの焦ってくるし、前がかりになったところで追加点を奪えれば勝てるんじゃないかって思ったんですが、何度かあったチャンスを決められず、逆にコーナーからのこぼれ球を決められ同点に。
そして、ゴール前の危険な位置で、前線から戻ってディフェンスした平本のファールでフリーキックを与えてしまいます。
蹴るのは、日本代表の遠藤。
ける前にゴールの左に寄った修行の位置を見たのか、ゴール中央上に蹴られたFKは、修行のてをかすめて、ゴールへ。
このゴールが決勝点となり、3-2で敗戦でした。
修行が位置を変えずに中央にいたら、止められたんじゃないかって思いましたが、悔やんでもしょうがありません。

これで、2012年のシーズンは終わったわけですが、2013年に向けて、新たに動き出しています。
ヴェルディから、深津が戻ってきます。若いDFの田中貴大(19歳)もレンタルで加入します。

JFLに優勝という忘れ物を取りに戻るだけです。
ぶっちぎりで優勝して再びJの舞台へ。

どーんな時でも、おーれらは叫ぶ、俺たちがいつも愛してるのは、お前ら町田だけ~!