次節ホーム野津田で戦うジェフユナイテッド市原・千葉について調べてみたよ。

前身は1946年創部の古河電気工業サッカー部。
1993年Jリーグ開幕時のオリジナル10のクラブのうちのひとつ。
川淵三郎(元チェアマン)・奥寺康彦(日本人初のプロサッカー選手)・岡田武史(元日本代表監督)らが活躍した。

ちなみに古河電気工業は足尾銅山から産出される銅を銅線に製品化するために横浜電線製造と古河鉱業の電線部門が合弁して誕生した会社である。

プロリーグ化に向けて、JR東日本と共同出資し東日本JR古河サッカークラブとなった。
JEFのJEはJR EAST、FはFurukawaの頭文字である。
Jリーグ発足に向けて、ホームタウンを決めるにあたり、横浜市→千葉市→仙台市→習志野市と交渉したがまとまらず、最終的に古河電工の事業所があり社宅などが多くあった市原市に決まった。
2003年には千葉市もホームタウンに加わり、2005年からはフクダ電子アリーナ(千葉市蘇我球技場)がホームススタジアム。
JR蘇我駅から徒歩8分(700m)の駅近スタジアムである。
町田からは電車だと約2時間かかります。

成績面では1993~1997年は中位~下位。
1998年は翌年から新設されるJ2への入れ替え戦で勝利し残留。
1999年は最終戦で残留を決定。
2000年~2002年は中位~下位。
2003年にイビチャ・オシム氏が監督に就任すると2005年までは優勝争いをし、2005年にはナビスコ杯で優勝する。
その後毎年のように主力選手の流出が2008年オフまで続く。
2008年も最終節で残留を決定。
2009年も成績不振でついにJ2へ降格。日本サッカーリーグを含め初の2部降格。
2010年~2011年、J1への復帰を目指すも3位以内に入れず。
2012年 第13節終了時 7勝3分3負 勝点24の6位

昨年で解散したジェフユナイテッド市原・千葉リザーブス(ジェフリザーブス)は下部組織として存在していたのですが、FC町田ゼルビアとのJFLでの対戦は4勝2分。

そんなジェフユナイテッド市原・千葉とはホーム町田市立陸上競技場で5月13日 13:00キックオフ。