さてさて~
そうして2005年1月に順天堂の糖尿病内科に転院
インシュリンデビューを果たします
そこでいろいろ検査をした結果
私の膵臓から自己インシュリンがほとんど出ていないことが判明
結局Ⅱ型から経口薬でムリして膵臓を叩いて完全に弱らせてしまい
自己インシュリンを出すことでできなくなってきている
いわゆる「緩徐進行型のⅠ型」ってことではないか?との主治医の判断
その後も入院中にミトコンドリア糖尿病ってものも疑われてますけど
要はもう自分の膵臓から必要なインシュリンが出せないから
一生インシュリンとお付き合いせねばならぬという状況です
で
7年間インシュリン注射とは、仲良くさせてもらってますよ
そうそう
妊娠するとホルモンの影響で血糖値は高くなります。
なので妊娠する前から血糖値を低くして妊娠中も
厳格にコントロールが必要となります。
高血糖は、流産や巨大児の要因また胎児への影響もあるので
本来は、良コントロールでないと妊娠してはいけないのです。
しかーし
ダメダメな私
34歳の時にまたも無計画に妊娠発覚
29歳の時に結婚を考えていた彼と妊娠→初期流産
その後に破局
原因が私が糖尿病であることが彼の親族から大反対で結婚できず
そこから5年間
昔から結婚&子供欲しい願望が強かったにもかかわらず
その破局ショックが大きくて
「自分は、人に迷惑をかけるだけなので結婚・出産してはならない」
と思い、仕事をして自分ひとりで生きて行こうと決心していました。
がっ
34歳のお正月
両親が隠居している岡山へ一人で帰省
独り寂しく戻った羽田空港ロビーには、カップルやファミリーばかり
その時に「あぁ~やっぱり結婚したい」って切実に思いました
でっ
2月に今の主人と出会い
なんと
GWに初Hでご懐妊
いい歳して恥ずかしい
そして6月に結婚
7月に10週で稽留流産
そもそもこの妊娠発覚時のA1c8.2%
とーっても無謀で流産して当たり前って今ならわかります
がっ
発覚後にコントロールを頑張りました
流産した頃は、A1c7.1まで自力で頑張った。
けど
あまりに悲しい結末でした
今でも自分のバカさ加減にぞーっとしますが
その当時すでに35歳
そうです
私の出産の最後のチャンスだったのかもしれません
今でこそ卵子の老化の恐ろしさ
35歳から妊娠率がガクッと下がること
後悔してもどうしようもありません
けど
その流産からホントにベビちゃんが欲しいと思って
自分なりに血糖コントロールをちゃんとせねば
ということで
現在、A1c6.9%(旧6.5%)
ギリギリではありますけど主治医から
妊娠許可をしてもらえるようになって
妊活まっしぐらです
☆A1cの指標について★
2012年現在は、国際標準値で「6.2%未満を正常値」「6.9%まで良」
昨年までは、JDS値「5.8%未満を正常値」「6.5まで良」