モンパルナス駅前からバスに乗車しまぁす
モンパルナス駅 Gare Montparnase
↓バス ９４番
セーヴル・バビロヌ Sevres Babylone
乗客が他におらず、我が家で貸切状態～
主要なバスの路線図は印刷して用意していたものの、
この通りは滞在中何度も通ったので、すっかり覚えちゃいました
バス停が近づいたらボタンを押して降りまぁす
バス停はさっき行ったボン・マルシェのすぐそば
その間に小さな公園（ブシコー公園）があります
そこにもこれまた小さなメリーゴーランドが
子供達が見落とすわけもなく、目を輝かせます
正直、しょっぼいメリーゴーランドだし、「コレに乗るの？」ってカンジだけど、
この旅行中、まだ１回もメリーゴーランドに乗れてなかったので、
「じゃー、今から行くところにいい子で付き合ってくれたら帰りに乗ろう」
と約束して、その場を去りました
さ、メリーゴーランドというエサもできたことだし、お目当てのあの場所へ急ぎましょう
今度はちゃんと開いてます
この扉を知らないと、見過ごしてしまいそうです
奇跡のメダイユ聖堂
Eglise Notre-Dame de la Medaille Miraculeuse
メダイユというのはフランス語で「メダル」のこと
ここで売られているメダルが奇跡を呼ぶメダルとして有名なのです。
聖母マリアが修道女カタリナ・ラブレの前に現れ、メダルを作るように言われたそうです。
そのメダルを身につけていると、奇跡が起こる・・・・
なんとも素敵なお話
日本人の感覚で言うと、「お守り」みたいなものでしょうか。
このメダルは人から貰うといいらしいので、大切な人へのお土産にピッタリ
まずは、内部をご紹介。
先ほどの通りから扉の中に入ると開放的な小さな通路があります。
奥へ向かっての写真
通り側へ向かっての写真
ビルの谷間のこんな所にホントにあるの
と疑問に思えますが・・・
壁面にマリア様の像があったり、カタリナのお話がズラズラーっと並んでます。
奥に向かっていくと礼拝堂があります。
再度子供達に「静かにするんだよぉ」と言い聞かせて入室
（ミサ時以外なら撮影可能です。ただしフラッシュ不可
）
白・青・金の３色のみの空間
キレイという表現が正しいのかはわかりませんが、とっても清らかになれます
他の観光地化している場所と違って、ここは皆さん静かに祈りをささげているといったカンジでした
子供達もキチンと静かに座って過ごしました。
二人ともキリスト教の幼稚園なので、なんとなくでもわかるのかな～
礼拝堂を出て、通路沿いにある売店へ
お目当てのメダルを買いまぁす
デザインは全て同じなのですが、色や大きさが色々あって悩みます
色々と買ってみました
これだけ買っても２０€ほどです
メダルは絶対に買うつもりだったので、すぐ身につけれるようにペンダントのチェーンを用意していた私
買ってすぐに、身につけたのは言うまでもありません
帰国後、家族全員分ペンダントを用意し、身につけてます
ペンダントとしてだけでなく、ストラッブや財布に入れる・・・などでもいいそうです
ここで、さっそく奇跡が
売店にいるのはシスター二人。
その内の一人の年配の方は、どうも日本人
お会計をする時、すっかりその気になってるきぃちゃんが、
「ボンジュール」
って、シスターに挨拶をすると、
シスター：「ボンジュールあら、日本の方よね？お上手ねこちらに住んでらっしゃるの？」
と日本語で話しかけてくれました。
突然の日本語になぜだか戸惑い、さらには「住んでるの？」って言葉にすっかり有頂天になる私
そこから、しばらくシスターとお話しを楽しみました
旅行先で、とっても素敵な出会いができたのも、きっとマリア様のおかげかもしれませんね
他の場所と違って、建物の派手さはないものの、我が家にとってはとても思い出に残る場所となりました
追記
「ここは教会じゃないのよ
」とシスターがおっしゃってたのが、とても引っかかりました。
知識のあまりない私ですが、ここは教会ではなく修道院ってことでしょうか・・・。
気になって、色んなガイドブックなどを見てみると「教会」と表記してるものが沢山ありました・・・。