結局、3週連続で『赤い疑惑』を見ました。

結論。
最終話、話が荒すぎです。
最初の15分くらいで、物語の核に近いところが終わってるし。
幸子が光夫と異母兄弟であることって
物語の中で重要なことだったはずなのに
こんな簡単にチャラッと済ませてしまっていいのでしょうか。

最終話って、もっとドラマチックに盛り上がって
幸子と光夫の愛が深まっていく様子を
繊細に描くと思っていたのですが
見ている限りで、物語が進行することで精一杯で
人物の心情を描くことは後回しになってます。
そうワタシが感じたのは、話の展開が急すぎたからかなぁ。

なんか、この『赤い疑惑』を時代背景もそっくりそのままで
平成17年に描くことが重要だったのかも不明。
どうせなら舞台は現代にして、話の核になるところだけを
抽出してリメイクした方がよかったのでは。

山口百恵の『赤い疑惑』がやっていたころは
半年に渡ってやっていたドラマなので
6時間で済まそうってのがムリだったのかもしれません。

秋には綾瀬はるかの『赤い衝撃』がやるらしい。
それを待つとしましょう。