粗筋。
エスパーで構成されるテロ組織・パンドラ。
そこに捜査のため潜入したUSEI(合衆国ESP捜査局)の捜査官、アンディ・ヒノミヤ。
彼はエスパーの力を無効化するエスパーで、ノーマル(ESPを持たない人間)ともエスパーとも相容れない存在だった。
虐げられ排除されるエスパーを救うために活動する兵部を間近でみていて、アンディの心は動かされるが。。。
「新世界より」と同じく、エスパーのお話でした。
偶然です。
これ、知らなかったけど「絶対可憐チルドレン」が原作?なんですね。
昔アニメをやっていたのは知ってたけど、題名でやめたやつかも。。。
勿体ないことをした。
エスパーとノーマルが争う世界です。
結局、持たざる者は持つ者を恐れ、排除するんだよね。。。
出る杭は打たれる、です。
しかも力が暴走したりすることがあって、怖いからね、やっぱり。
しかしまぁ、「新世界より」の富子さんもだけど、兵部も「自らのテロメアを修復して老いない」って、すごいね。
兵部は見た目は若いけど、80歳くらいです。
持たない者からしたら、やはり化物であると思うし、絶対手に入れることができない羨望が嫉妬に変わる存在だと思う。
そして排除に走るって、冷たいかもしれないけどわかるなぁ。。。
ユウギリがタイガ(とらドラ!)に見えるのは私だけ?
オリジナルキャラらしいけど、スタッフが一緒なのか、はやりの絵なのか。。。
口元の書き方が「反逆のルルーシュ」に似てたんだよなー。。。
偶然かもしれませんけどね。
半端ものだったアンディが、能力者たちの暖かさに触れて、道具としてしか見ない場所から去る気持ちはよくわかる。
結構無慈悲だからね、ノーマルたちも。
人体実験するとか、やっぱり良くない。
そうなってくると、エスパーたちも身を守ろうと攻撃するだろうし。。。
でも、何も対処できなければ、おそらくエスパーたちが支配するんだろうね。
この世界では、エスパーが身を潜めて生きています。
排除される側なので。
ノーマルはエスパーを恐れながらも排除している。
でも、そこにはエスパーを利用したりもしているんだけどね。
お互いが歩み寄るのではなく、ってところがさみしいけれど。。。
でも、全員じゃなくても持つ者は・・・だと思うので、うーん。。。
とりあえず「絶対可憐チルドレン」も読んでみたいですね。
少なくても本作はなかなか私好みだったので。
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