マーク・ジェイコブスの想い~スティーブン・スプラウス。 | CHELSEAGARB-BLOG

マーク・ジェイコブスの想い~スティーブン・スプラウス。

こんにちはCHELSEAGARBです。

本日はスティーブン・スプラウスのご紹介をしたいと思います。

今年はチェルシーガーヴも80's BARの開催など80年代ブームで大盛り上がりしましたが、本年度の締めくくりに80年代に活躍したこの人の魅力をご紹介したいと思います。

彼は主に80年代に活躍したファッションデザイナーでありグラフィックアーティストでもあります。皆さん名前を聞いただけではあまりピンと来ないかもしれませんが、あのルイヴィトンのモノグラムグラフィティのシリーズでコラボレートしあのバックのグラフィティを描いたアーティストと言えばお分かりになるのではないでしょうか。彼の長年のファンであった、マーク・ジェイコブスの誘いにより、2001年春夏コレクションでルイヴィトン初のコラボレーションが実現しました。アップタウンの洗練とダウンタウンのパンク感覚を融合させた独自のスタイルで、アート、ファッション、音楽界の注目を集めました。スプラウスのアートワークには80年代のニューヨークカウンターカルチャーの魅力がギッシリと詰まってます。

「ロック、アート、そしてファッション。この順番で常に私のお気に入り。でも楽器の弾き方を知らないから、他の2つをするしかないんだ 。」
彼を紹介したサイト WE LOVE STEPHEN SPROUSE です。

1970年代~1980年代にかけてのニューヨークといえば、アンディ・ウォーホールを中心に、アントニオ・ロペスやキース・へリングが台頭してきて、下積み時代のマドンナがバスキアと付き合ってたり、ストリートグラフィっクやヒップホップが登場したり等、毎日が新しい伝説の生まれる時代でした。そのシーンのど真ん中にいたのがスティーブン・スプラウスで青春期にその影響を浴びてリスペクトを抱いていたのがマーク・ジェイコブスなんです。

ただスプラウスもビジネスはあまり上手く行かなかったみたいで晩年は結構苦労していたみたいですが、マーク・ジェイコブスの念願の依頼により、2001年にルイヴィトンで初コラボレート。グラフティが殴り書きされたモノグラムバッグは、即座に完売しました。時代と共に消えかかったスティーブン・スプラウスの名前を、一気に再燃させたのです。しかし残念ながら彼はそれを見届けた後2004年に亡くなります。

マーク・ジェイコブスの自分が敬愛してやまないアーティストへの最高のオマージュ、恩返しと言う事でしょうか。

音楽とも深い関わりのあったスプラウスの魅力がぎっしり詰まった作品集です。
皆さん必見ですよ。(限定品なので購入される方はお早めに。)小松でした。

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今見てもカッコイイアートワークです。



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