最悪の事態は免れた。

もし、このようなことがあったら、ルーマニア語による抗議を行ないます。

ロシア極東連邦管区の大統領全権代表の側近は３０日、カムチャツカ地方を訪れていたメドベージェフ大統領がモスクワへ移動したと述べ、今回の極東訪問中の北方領土入りは見送られたことを明らかにした。大統領は２９日、北方領土を「近いうちに必ず訪れる」と明言していた。

　２９日の大統領の発言は、悪天候で今回は断念したものの次の機会に北方領土に入る決意を示した可能性がある。今後の極東訪問予定としては、１１月中旬に横浜で開かれるアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）に出席することが明らかになっている。

　北方領土を事実上管轄する極東サハリン州の当局者は３０日、大統領の訪問の準備はしていないと説明。北方領土の３０日朝の天候は良好だが、国後島の当局者は同日、訪問受け入れの準備作業は中止されたと言明。関係者の多くも島を離れたという。（共同）