梅雨に入る頃から、「梅仕事」を始めて今年で3年目。
梅仕事は、この時期に出回る梅の実を使って保存食を作ること。
私はまず、出始めの青梅とはちみつで梅シロップを作る。
暑くてバテ気味な時や、発熱時の水分補給などに効きます。
蜂蜜でつくるとかびにくいので、冬まで持ちます
そして、そのあとは、ちょっと黄色くなった梅で梅干つくり。
梅干作りは一つ一つの工程で、梅の実のフルーティーな香りを楽しめて
変わっていく梅の姿に、何か生き物を育てているようなワクワク感がある。
そして、今取り掛かろうといているのは
赤紫蘇を梅酢につける作業。
なのに、私は赤紫蘇を買いに行くのを忘れていた!
赤紫蘇って流通用にわざわざ栽培している農家は本当に少ないそうで、
自生したものを出荷する程度なので、タイミングを逃すと手に入りにくいそうだ。
スーパーや八百屋の店頭にはもう並んでいない。
では農家の無人産直販売には無いだろうか?!と探した。
無かった。
でも、畑に赤紫蘇が生えてる農家発見!
ちょうど、農家の方がいたので訊いてみた。
「赤紫蘇あったら売っていただけませんか?」
「赤紫蘇、少しならまだあったなあ。明日おいで、取っておくから」
訊いてみるもんだ。
次の日赤紫蘇を受け取りに畑に行くと
約束どおりバケツに赤紫蘇ワサっと用意してくれていた。
私のために用意してくれたものだからあるだけ全部買った。
3把で300円。安い ありがたい
梅干用に半分、残りは赤紫蘇ジュースにしようと思います。