こんにちは。

前回の記事で「Windows7でもっさりしてるなってPCをWindows8にするってのは検討する価値がありそうな気がします」と書きましたが、少し訂正です。

私のWindows7携帯のF-07Cのように画面解像度の小さいPCでは「Windows8のMetroアプリが使えない」からです。

Start画面で使おうとすると、こんな感じでエラーメッセージが表示されます。
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「このアプリを開けません。画面解像度が低すぎるため、このアプリを実行できません」と表示されています。

これはWindows8 Cousumer Previewバージョンの時から言われていた事ですが、実際に使えないとこれほど不快な事はありません。昔のクリープの宣伝「クリープのないコーヒーなんて・・・」と同じで、「Metroの使えないWindows8なんて・・・」という感じです。

Metroのメニューには色々な情報がリアルタイムに流れてくるのに、そのボタンをクリックしてもアプリが起動しない。当然ですが、メールやPeopleといったMetroアプリも使えない。アプリマーケットからの追加もできない。

結局はデスクトップアプリケーションしか使えません。

OSの起動、終了、そしてタッチパネルの操作性が向上したWindows7です。

どうせ使えないのなら、解像度判定をして使えない機種の場合は従来のデスクトップを表示してくれる方がずっといいです。

最近のNetbookって良く知らないのですが、ちょっと前のNetBookって解像度が1024×600程度のやつがほとんどだったと思います。

こういった低い解像度のPCでWindows7をWindows8にアップグレードしても、起動と終了の速くなったWindows7意外のメリットがないと思います。

今回はたまたまMSDN経由で入手できたからいいですが、実際に解像度の低いPCでWindows7をWindows8にアップグレードするかどうかといわれたら、Noかもしれません。

ただし、このWindows携帯F-07Cに関しては良かったかなと思います。
起動、終了もそうですが、タッチ感度が大幅に向上したのは使いやすいからです。

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