こんにちは。


「可愛がられ力」という本を図書館で借りて読みました。


内容は「相手に良い印象を持ってもらう為のコミュニケーション力」って感じで、同類の啓発本で近い内容の本もあると思います。


ただ、「可愛がられ力」というタイトルが凄い。よく思いついたもんだと感心しました。同じ内容でも引き付けるタイトルによって随分とイメージが違うもんだと思います。こういう一言力は大事ですね。


一つ一つのコミュニケーションのありかたについては、ふんふんと納得しながらも流し読みしていましたが、最後に軽く書かれている言葉(太字もアンダーラインもない言葉)がすごく良くて、この本読んで良かったって気持ちになれました。


「仕事に真心を込める」


「成長意欲を持つ事」


忘れてました。


私は現在所属している開発会社ですごく良くしてもらってます。仕事がなく苦しくて、他の協力会社のスタッフをどんどん切り捨てざるを得ない時でも、契約を続けてくれます。理由は技術力や能力だけではないはず。特に「真心を込める」は、私が最初に個人で始めた時のコンセプトです。本当に最近、忘れてたと思います。


もしかしたら、すべての日本人が忘れてるかもしれませんね。

職場にいたり、買い物したり、電話相談したりした時にそう感じる事があります。


そして、この本では最後に「可愛がられ力は真心のある人にきっと微笑みますよ」と言って締めてます。


本当にそう思います。そして、この忘れていた言葉を思い出して仕事に取り組もうと思います。



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