リングサイドで野次を聞いた ~独善的ボクシング論

マニアの隠れ家を目指します。
船橋ホストの情弱さん、お断り。


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ようやくゴロフキンvsジェイコブスを鑑賞終了。ついでにアンダー2試合も観終わりました。

今回は倒すことは出来なかったものの、終わってみればゴロフキンの完勝でしたね。

ポイントが競ってる様な言い方をスタジオも現地のインタビュアーもしてたけど、そうかなあ?

自分の採点は3差でゴロフキン。他に微妙なラウンドがあって、それを全部ジェイコブスに振っても1差でゴロフキン。つまり小差ではあるものの、ジェイコブスが勝っていたという目は考えにくい試合に思えました。同日行われたロマゴンvsシーサケットとは同じ小差判定であってもここが違うところですね。

ジェイコブスはサウスポーにシフトしたりしていろいろやっていたが、あれはロマゴンの左がうるさかったためだし、決定的に流れを引き寄せる攻撃までは見せられなかった様に思います。

やりにくさを喚起することは出来たけど、勝ちに持っていくまでには至らなかったかな。

再戦はあってもいいけど、ダイレクトではないですね。ゴロフキンは次はカネロでしょうし、チャーロも名乗りを上げてくれたので再戦は少なくとも彼らとやってからでしょうか。組み合わせ的にはクイリンやコットも実現すれば興味深いところです。

さて、アンダー2試合。

ライアン・マーティンはいい選手だ。黒人系で中量級より上の階級だと、身体能力の高さが際立つし、リーチの長さ、身体の柔らかさなどの先天的なアドバンテージも上手く活用する上質のスキルを見せてくれる。他にもロバート・イースターやシェルボンタ・デービス等を観ると根本的にボクサーとしての資質がアジアの人間とは違うんじゃないかと思ったりします。

 

       

 

ここらあたりの階級で渡り合える様な選手を継続的に輩出するのも日本ボクシング界の課題ではないでしょうか。

そして一部で判定に疑義が呈されてるクァドラスvsカルモナ。私的採点は2差クァドラス。

序盤の採点の付け具合で勝敗が逆になることはありえるかも知れないが、個人的には概ね公式採点でいいんじゃないかと思いました。好調時の井上ならこの日のクァドラスは食い頃かも知れませんね。

 

       

 

最近は拳四朗の直前の日本王座返上とか、いろいろリング外でネガティブな話題が相次ぎましたが、リング上でそれらを吹き飛ばす様な試合を国内外でお願いしますよ。

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遅ればせながらロマゴンvsシーサケットを観ました。

怪物的な強さを見せてた選手がある1戦を境に普通の選手になってしまうことは多々ありますが、ロマゴンにとってそういう1日になったのかも知れません。もちろん、この日の拙戦の原因を洗い直して、次により進化した戦いを見せる様になるかも知れませんが。

 

         

 

多くの識者から指摘されてる様にロマゴンにとってSフライが適正階級か否かということに関しては、前戦のクァドラス戦とこの日のシーサケット戦を観る限りは否としか言えないと思います。減量等からは解放される部分はあるかも知れませんが、相手もより大きく、力強くなる階級なので、今までと同じ戦いでは通用しないところも出てきます。

ロマゴンのパンチが何度かシーサケットの身体の中央、正中線の辺りを捕えても、思った程のダメージを与えられず、ゴリゴリとしたプレッシャーも払いのけられない状況が続く。

1Rのダウンは交通事故的な要素はあったものの、こんなに押し込まれての身体負け、力負けするロマゴンは初めて観た。自分の採点は2差シーサケット       

 

過去の苦戦した試合、例えばエストラーダやクァドラスには彼らのスピードや手数に苦戦したもので、フランシスコ・ロサスとの1戦目は自身のコンディション不良によるものなので、今回みたいな力負け、フィジカル負けする試合はちょっと記憶に無い。

特にミニマム~フライにかけては尚更なだけに軽量級の階級の壁の厚さを改めて痛感させられました。リカルド・ロペスもライトフライに上げたら、かなり苦労してた印象があるし、具志堅もライトフライ級が新設されなかったら、世界まで辿りつけたかはわからないですね。

もう少し上の階級で古い話だとルーベン・オリバレスがバンタムからフェザーに階級アップしたら怪物性が極端に薄れたこともありましたしね。ウィルフレド・ゴメス然り。

ただ、ロマゴンのSフライが適正かどうかはもう2~3戦観てから判断しても良いのではとも思います。戦った相手がクァドラスとシーサケットの2トップですし、歴戦のキャリアによる勤続疲労も気になるところ。そもそも今回の試合もロマゴン勝利を支持する人もいる位の接戦だったので、身体が馴化したときにどうなるかを待ってからでも適正階級か否かを判断するのは遅くないかも知れない。

今後のスタイル・チェンジも含めて見守って行きたいですが、井上尚弥との1戦は遠のいてしまったのかなあ・・・

GGGvsジェイコブスの感想はまた後ほど。

 

 

 

 

 

 

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つい最近、女子ボクシング界隈でちょっとした騒動がありました。

基本、自分は女子ボクシングには興味が無いし、大概なら見過ごしてたのですが、JBC管轄下において、余りにも出鱈目なやり方だったので記録しておきます。

①女子サッカー出身の佐山という選手のデビュー戦に地方ジムの石井という選手がマッチメイクされた。

②佐山が怪我のため、石井戦が中止→しかし、佐山がツィッターで試合が行われること前提でチケット販売してることに試合中止を告げられた石井が苦言。

③佐山の対戦相手がタイ人に変更。

④当日の会場アナウンスでは石井が怪我で試合の相手が変わったと告げられる。

 

4回戦の試合で相手が変わることは男女問わず、良くあることなのかも知れません。興行的なメインのカード変更でない限りは余り、チケットの一般販売やテレビ中継等があれば、それに与える影響が出てくるわけではないからです。しかし、今回、問題なのは対戦相手変更に至る理由を相手に対しては自身の怪我と偽り、観客に対しては相手の怪我と二重の嘘で塗り固めたことです。元女子サッカー選手という肩書きで初戦は勝たせるための相手を組むならば、最初からタイ人と組めばいいのに、SNSが発達した現代では最初からそれでは何を言われるかわからないので巧妙にジムの力関係等も利用して嘘を付いたという印象があります。

そして、これが見過ごせないのが、今の協会長が主催してるジムが主導してることなんですよね。WBOアジア・パシフィックの承認とか日本ユースの設置とか、ファンの事をまったく考えない現行体制の長が率先してこんなことやってたら、ますますファン離れが進むんじゃないですかね?

現状は注目度が低い女子の4回戦だから、マスコミも黙殺してますが、この手の巧妙な嘘は小さな舞台で成功すると段々規模を広げて行きます。だから、今から糾弾しておく必要があるのではないでしょうか。ボクシングがモンキー・ビジネスに堕さないためにも小さな嘘でもファンが大きな騒ぎにする必要があると思います。

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最初は無視しようと思ったが、釘を刺すために書いておこう。

先日、後楽園でツチノコ3号が国内復帰を果たしました。普通に試合をして普通に黒星先行のタイ人に勝ちましたがそれ以上でもそれ以下でもありません。ことリング上に関しては各々が思ったことを述べればいいと思ってます。

しかし、奴らはリングに上がる前に試合の抱負とかビッグマウス以外に自分達の支持者以外に言わなければいけないことがあるのではないか。

・ヘイモンのもとで俺、ビッグになるぜぇと言って日本のリングをせせこましいみたいに揶揄してたのは誰なのかね。

・ビバ・メヒコを謳って、日本にアディオス!と別れを告げたのは誰のかね。

別に謝罪しろとは言わないが、ファンやJBCに対して佐々木健介ばりに「正直、すまんかった!」という一言位あって然るべきだし、本心でそう思ってなくてもポーズだけでもそうするのが日本社会のマナーの一面でもあると思うのだが。強い相手とガチで戦いたくないという気持ちと自分の非を絶対に認めないというチャイルディッシュな感情にだけは正直でいたいということかも知れないが、やはり蛙の子は蛙というかあの親父・兄にしてこの三男ありという気持ちは変わらない。

試合を観てくれという人もいるだろうが、タワッチャイという相手に何を期待すればいいのだろうか。久々の復帰戦とはいえ結局、毎回復帰戦みたいな試合ばかりだし、あれを絶賛するのがわからない。防御専守に徹する相手にはサンドバッグみたいに気持ちよく打ちこめるだろうよ。しかし、倒れないことを目的にはしてただろうが、倒す意思を持った相手でなかったのは事実だろう。注目される初戦だからこそ、日本人相手で禊をつけるべきではなかったのか。それもハイリスク、ローリターンの危険な相手でね。

ロマチェンコの名前を出すのは勝手だが、客観的に自分を俯瞰するということが出来ないのは彼らのリング外の支持者と変わらない。

普通に試合をするだけで支持者がこれだけ騒いでくれるのは、今までいかに普通でなかったのかの証明でもある。彼らの問題は強いか弱いかでない。あくまでも姑息で卑怯なのが問題なのであってその心根は改まったとは思えない。心の中で舌を出してる姿が容易に思い浮かぶ。どうせ、今までの経緯からすると喉元過ぎると熱さを忘れるのが容易に推測出来るしね。

※ついでに親父がセコンド復帰してることを誰も問題提起してないのがマスゴミたる所以ですね。アレが受け入れられた時点で日本のマスコミのリテラシーの低さが浮き彫りになったのは恥ずかしいことです。

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以前、デンカオーセンvs亀2の1戦目が発表されたときにhigegeさんのブログのコメント欄で心が踊らない世界戦と書いたら、結構反響が良くも悪くもあったらしいのですが、亀以外でもそんな世界戦が増えてきましたね。勿論、選手に罪は無いのですが、単純にお金と時間を賭けてでも観に行きたいワクワク感があって然るべきなのにそれが感じられないのが問題ではないかと。

さて、そんなことにならない様にするためにはどうすればいいのか。

①挑戦者に世界に挑むだけの実績があること。

※単純にベルトの有無だけでなく、「誰」と「どのような試合」をして「結果」を残せたかどうか。

②直前の試合で勝ってること。

※前哨戦で負けて挑戦だと盛り上がりに欠けますしね。例外として内容が良くて、結果が問われないケースもあるので絶対条件では無いのですが、最強を争う直前の試合で黒星というのはどうもね。

③強い王者に挑むこと(強い挑戦者を選ぶこと)

※穴王者に挑んでも白けるだけ。但し、強過ぎてまったく勝ち目が無い王者に挑むのも時と場合によりけりなのかも知れない。

 

これだけの条件をクリアすれば世界戦として立派なステータスを築いてると思います。

さて、近年でこれらの条件に当てはまらない試合といえば下記の通り。

ただし、亀田絡みを入れるとほぼそれで埋まってしまうので除外します。あくまでも試合が対象なので「芝居」は別物と思ってください。

 

①ネオマル・セルメニョvs久保隼

②高山勝成vs加納睦

③ノックアウトCPフレッシュマートvs小野心

④ノックアウトCPフレッシュマートvs大平剛

⑤アレクサンデル・ムニョスvs相澤国之

⑥八重樫東vsサマートレック・ゴーキャットジム

⑦クリス・ジョンvs武本在樹

⑧井岡一翔vsヨードゲン・トールンチャイ

⑨高山勝成vsファーラン・サックリンJR

⑩井岡一翔vsホセ・ロドリゲス

 

80年代はレオ・ガメスvs横沢健二とか90年代にもリカルド・ロペスvs平野公夫やダニエル・サラゴサvs原田剛志とかミスマッチはありましたが、王者は紛れもなく強かったですからね。王座奪取への期待感が持てないからワクワク感が無かったけど、今回の久保の試合みたいにどっちが勝ってもファンが頭を抱えてしまう試合であったり、組み合わせ的にこれで世界戦?なカードがあったりするのとはまた違ってたと思います。少なくとも王者が防衛して「あぁ、やはり世界王者は強いね。」と感嘆してしまうところがありましたから。

少なくとも上の試合にはそれもない。強いて言えば③と④はまだ海外で挑んだというエクスキューズがあるが、カマセの立場を期待されてそれに応えてしまったことは否めない。

しかし、世界戦と名打つ試合だけはボクシング・ファンや関係者の聖域であって欲しかったのだが、もうそんな余裕も無いのですかね。

 

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