リングサイドで野次を聞いた ~独善的ボクシング論

マニアの隠れ家を目指します。
船橋ホストの情弱さん、お断り。

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片道2時間の勤務先から理由をつけて大急ぎで帰宅しました。

なんとかリアルタイムでテレビ観戦だけは出来たので雑感を。

まず田中vsバレラ。

 

田口は今までの試合で一番良かったのではないか。

昔はタイトルそのものに価値があったので、王座奪取自体が快挙であり、そのボクサーの評価につながってました。しかし、今はそこまで王座に価値観を見出せなくなってます。

むしろ、田口みたいに戴冠後に実績を積み重ねて認められるというパターンになってきたと思います。その点ではこの後に出場する京口に対するボクシング・ファンの信頼はまだまだですが、可能性は感じられますね。

バレラは強打だけでなく、アウト・ボクシングやスイッチまで駆使してペースを変えようと試みたものの、最後は心を折られた様に見えました。

敢えて言えば、序盤に鼻血を出し、優勢だったラウンドの次は一転攻められるという展開は観客には面白いが、この様に打たれる試合は確実にダメージを蓄積させる。

田中恒成と試合するなら早い方がいいだろう。

今なら勝負になるが、一年後はわからない。

 

それで京口vsアルグメド。

 

プロ・キャリア8戦(アマで経験あるものの)で変則タイプのアルグメドと互せるのは凄いと思う。日本人の福原でなく、やりづらいアルグメドに挑んだのも評価できる。しかし、あまりにも愚直というか、後半のダウンが無ければ、展開も変えられずにそのまま負けてた可能性もあった。

ダウンも含めて、京口が持っていたということかな。今回は相手も変則だし、内容よりも結果が問われる試合だっただけにあまり言われることもないだろうが、あえて言えば、次に防衛戦があった場合に観に行きたくなるかと言われると答えに窮する。

仕返しのつもりかも知れないが、頭突きやホールディングはいささかダーティな印象を与えてしまったとも思う。評価は次の試合待ちかな。

船井の試合は動画配信で我慢するか・・・

 

さて、今回の大会で気になったことは知人もブログで上げているのだが、①長すぎる休憩②もみ合いの多さ③メイン開始が21:00.

特に③。これをやられるとキッツいんですよね。

帰りの足を気にする様な状況では集中した観戦は出来ないです。

 

テレ東アナの8戦目最短王座獲得とか、あのいらねぇー輩をリングサイドに・リポーターになんかでもつけないでもらいたいものです。

  

 

 

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久々にホールに足を運びました。

平日興行にも関わらず、開場前は久々にホールの廊下から階段へ連なる列が出来ました。これだけで地力のある興行だと実感。期待値が高まります。

この日はhigegeさんとその知人といつものバルコニーから観戦。

「今回は臼井を応援しますよ!」というhigegeさんの提案で青コーナー側に陣取りながら開始を待つ。

客入りは開始時は比較的余裕があったものの、メインが近づくに連れてかなり密度が高まってきて、気が付けば北側の席はビッシリ、いつもは空席が目立つ南側もかなり、埋まっており、南側後方に結構な数の立ち見も出てきたほど。全体的には8~9割は埋まっていて、あえて言えば満員以上超満員以下って感じかな。

 

さて、試合の方は全6試合。アンダーでの3試合はいずれも金子ジム勢がKO勝ち。ウェルター以上の重い階級ということもあって1,2試合目はともに迫力があったものの、やや大味な印象。

しかし、3試合目の藤中vs大村は階級がウェルターとはいえ、軽量級の様にスピードがあり、距離を意識したテクニカルな試合として幕を開けた。

1Rは藤中がカウンターをボコボコ当てて、KOは時間の問題かと思わせたものの、そこからの大村の粘りもあり、熱戦に。最後は藤中が壮絶なKO決着をつけたこの試合が、前座のベストバウト。

 

そしてメイン。まずはダッケルvs木村隼人。

木村は前半、忙しなく手を出すが、ほとんどがヒットしない。

ダッケルが軽いが、的確にパンチを当てていく。意外にリーチが長く、力感が感じられないが、タイミングが良いのか、木村の前進を阻むような左が印象的だ。前半はダッケル優勢に試合が進む。

その後、序盤からボディをしつこく打っていった木村が後半にチャンスを掴みかけるが、結局はダッケルのインサイドワークに誤魔化されてしまった感じ。10Rは一番の勝機だったが、ここで攻め込めず、11Rを完全に落としてしまったのも痛かった。

判定はさすがに6差はどうかと思うが、ダッケルの3差位の判定勝ちかな。

一見、組しやすく、パンチもある様に見えないから、今後はダッケルをターゲットにする選手も出てきそうだけど、なかなかの曲者。今後は日本人キラーとして名を馳せることになりそうです。大差判定で完封した井上弟はやはり強いんだな・・・

 

次いで和氣の再起戦。会場の雰囲気がガラリと変わる。

やはり、スター性を感じますね。相手はベテランの瀬藤。

タイ人が相手でなくて良かったが、瀬藤はやはりブランクが大きかった。和氣のパンチに反応できず、距離を潰して大きなパンチを放つが力感が感じられない。

そして5Rに決着。和氣はやや慎重なキライがあるが、ガードの低さよりも下がりながらの攻撃が多いのが気になる。ブランクのある瀬藤だから押し込みを凌げたが、圧をかけてくる相手を捌けるか?不安が残る。例えばこの日のメインを張った大竹と対戦したらどうだろうか。

陣営は日本人王者が揃ってる今だからこそ、世界獲りを急がせるつもりだろうが、焦らず、国内からじっくりと出直して欲しいとも思う。

それか、中南米や北欧の世界ランカーと対戦してもらいたい。

 

最後に大竹vs臼井。

事前にこの試合の勝者に挑む丸田がリング上から挨拶。

higegeさんたちは臼井応援だったが、この後に丸田と戦わせて面白そうなのは大竹なので、心の中で大竹を応援してました、higegeさん、正直、すまんかった!

試合は序盤、臼井のシャープな左ジャブ、右のストレート、フック等が決まり、王座奪取への期待を束の間、抱かせたものの、ラウンドを重ねるとエンジンの出力が上がってくるのが大竹。鼻血を早々に出したものの、顔色変えずにゴリゴリ前進。

臼井のパンチを連打で食らっても意に介さず、逆に臼井は大竹の攻撃でバランスを崩し、動きが止まるなど見栄えが悪い。

そして10回、ラウンド終了間際についに臼井がダウン。そしてセコンドが躊躇なくタオル投入。これはいいタイミングでした。

 

第一試合からメインまでスムーズに試合が進行し、お目当ての選手が終わったら帰るお客さんもほとんどいなかったので、本当に観にきて良かったと思える興行でした。

これだけの客入りで最安値の5000円を当日でも正直に販売してたのは良かったと思いますし、自由席もいつもなら南側の後ろ2列まででしたが、この日は後ろ5~6列まで自由席だったのは観客目線からするとありがたかったですね。

 

唯一、気になったのはリング内のことですが、試合のストップが明らかにタイミングが遅いだろという試合もありましたね。膝がぐにゃぐにゃになってるのに再開させて、踏ん張れずに重大な事故につながったらどうするのだろうか。レフェリーが高齢な方も多いので、こちらも世代交代を考えてもらいたいです。

 

 

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コラレスvsカスティジャノスはまだ見れてないものの、三浦vsベルチェルトは結果を知ることなく見ることができました。

毎回、記憶に残る熱い試合を見せてくれる三浦ですが、海外での戦績は1勝2敗。あらゆる感傷や思い入れを排して冷静にこの結果を受け止めるべきだと思います。これで次のチャンスを呼び込めるのか。

この層の厚いSフェザー級界隈で。

それとも王座やビッグマッチ等を諦めて、アラムやデラホーヤ等が日本人に求められる役割を全うすることに尽力するのか。いわゆる激闘要員ですね。

米国での3戦はいずれも激闘ですし、勝ち負けを考えなければ、どの試合でも三浦の魅力が引き出されていました。しかし、三浦は過去、バルガスやベルチェルトには完敗だし、勝利を掴んだローマン戦も敗色濃厚なところからの逆転だった事を忘れてはならない。

 

今回、序盤、手数が少なく、結果としてベルチェルトに先手を許してしまったのも気になったのですが、6R以降にボディを叩いていったものの、序盤の三浦はヘッドハンターとしての傾向が顕著に見えました。

細かいパンチを意に介さずというわけでもないでしょうが、軽いが多彩な角度からのベルチェルトのパンチを食らい過ぎる。そして自身はリードブローもなく、左をぶん回し過ぎる。

あちこちで指摘されてることですが、何故、あのボディを最初から叩いていかなかったのかとの疑問は残ります。今回はゲーム・プラン自体が失敗だったのでしょうか。

しかし、開催地は海外であったものの、日本人が絡んだ試合で今年に入って最初のリアル世界戦だったと思います。堪能しました。

 

 

 

 

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金子大樹を始めとする日本選手団がロシアで全敗を喫しました。

結果はともかくとしてアウェーを厭わずに乗り込んでいった姿勢は評価されていいでしょう。

過去にまとまった日本選手団がフィリピンやタイなどのアジア圏に行ったり、個別でアメリカのリングに上がったりしたことがありますが、ロシアというところがミソです。

環境的な面でアウェーの洗礼を浴びることにはなるのは共通ですが、いわゆる東洋圏の選手と比較して

①同体格で骨格、筋量が勝る選手が多い。

②アマの実績が平均的に桁違い。国際大会での経験値が段違い。

 

いわゆるファイトとボクシングの両面での差を実感させられることになります。そして、今の世界の趨勢の一角を担うのは旧ソ連圏のボクサーが多いので、我が国のA級選手がロシアを経験しておくのは決して無駄にはならないはず。

特に90年代のユーリやナザロフ、ヤノフスキー、2000年代のサーシャ以降、国内に留まってれば旧ソ連勢と拳を交える機会は皆無になってしまっているだけに、今回の遠征が実現した意義は大きいと言えるでしょう。

今後もアジア圏だけでなく、欧米や旧ソ連にも遠征してアウェー負けしない逞しさを担って欲しいところです。

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京口兄の件は残念です。前回の件からのほとぼりが冷めかけた辺りで、またこの手の報道が入るのは反省してないと言われても仕方無い気がします。そのリング上でのポテンシャルを惜しむだけに早く、責任を取って戻ってくる様にとしか一観戦者はコメントできないですね。

 

そして、今回と類似したケースであたら才能を枯渇させてしまった例としては健文トーレスの例があります。

父・ヘルマン・トーレスの影響で4歳からグローブを握り、アマで全日本実業団選手権優勝。プロではメキシコでのデビュー戦こそKOで敗れたものの、10戦目でクマントーン・ポーププラムックに金星。11戦目で空位の日本バンタム級王座決定戦に出場したものの、三谷将之に判定負け。しかし、やんちゃであるがため、幾分かの危うさを残していたものの、攻撃的で感の鋭い、野性味溢れる試合に可能性を感じていたのも事実。池原や大場浩平あたりとのマッチアップが実現すればとも思ってましたよ、当時は。

ま、彼もやんちゃを通り越した事件を起こして、相応の社会的制裁を受けたうえでリングに戻ってきたわけですが、正直、失われたものはあまりにも多かったですね。

 

 

攻めるときの力は見た目にそれほどは落ちてないのでしょう。

年齢的にも体力のリカバーが効く時期でもあるし、この部分の多少のブランクはカバーできるはず。一気に倒しきれる相手ならばそれほど粗も目立たないかも知れないです。

では、どこが変わってくるか。

①避け感、当て感等の反射神経や「センス」に関わってくる部分。

②攻めあぐねたとき、防戦も回った時に求められる思考のスタミナ。

ではないでしょうか。

日本ランカーの中~上位クラスと対戦したときにブランク前と同じ身体と精神のスタミナが維持できるのかということです。

 

京口兄の場合も弟が大一番を控えたこの時期に自身の不注意で再び事故を起こしたことに関しては非難されても仕方ない。

リングの上のことは拳で納得させることが出来ますが、リング外の不祥事は真摯に償うしかありません。ここから先の信用を勝ち取るか、このまま失脚していくかは本人次第です。

 

 

 

 

 

 

 

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