京都 喫茶 『フランソア』 | 映画 本 そして コーヒー

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京都3大アンティーク喫茶店の一つと言われる

 『 フランソア 』

昭和9年から続く長い歴史。
店名の由来は、「落穂拾い」で有名な画家フランソワ・ミレー。
この看板を見ただけ、ワクワクしますね。



映画と本 そして コーヒー-フランソワ看板

 

そして、こちらが店内。
どうですか、この雰囲気。
イタリアンバロック様式の店内に、壁には絵画、そして、ステンドグラス。
中央部はドーム状になっているんですよ。
この建物を設計したのは、当時、京都大学に留学していたイタリアの学生さん。
京都という古都でありながら、新しい文化を取り入れていた当時の様子を、
この建物は、語り継いできたわけですね。
この貴重な建物は、2002年に、国の登録有形文化財に指定されているんですよ。
文化財でコーヒーを飲む・・・ なんて、贅沢なんでしょう。


映画と本 そして コーヒー-フランソワ店内  映画と本 そして コーヒー-フランソワステンドグラス




見事な空間とクラシックなBGMに、安らぎを感じていると、
修道女のような店員さんが、コーヒーを運んでくれました。
この店員さんの服装と長い黒髪が、本当に、このお店の雰囲気にマッチしてて、
お店の気品を高めているんですよね。

そして、肝心のコーヒーですが、当然ながら、美味しいです。
かなり熱いのは、驚きでしたが、この雰囲気の中、ゆっくり語らったり、
この空間を味わったりしながら飲むのには、最適なのかもしれませんね。


映画と本 そして コーヒー-フランソワコーヒー




京都3大アンティーク喫茶店。
どのお店も伝統もあり、歴史もあり、素晴らしいです。
イメージとしては、

 貴婦人たちが集う 『フランソア喫茶室
 乙女たちが語らう 『ソワレ
 紳士が寛ぐ 『築地

といった感じでしょうか。
いずれのお店も素晴らしいので、是非、京都に行かれた際は、お立ち寄りくださいね。


『 フランソア 』 
場所は 京都市下京区西木屋町通四条下ル です。
最寄り駅は河原町ですよ。







京都の人が、京都のことを書いたこちらの本。
やっぱり、京都に行くときは、観光本だけでなく、こんな本もあるといいですね。

京都〇七五〈第2号〉特集 喫茶/〇七五号室

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