映画 『DRAGONBALL EVOLUTION』 | 映画 本 そして コーヒー

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映画と本 そして コーヒー-ドラゴンボール エボリューション



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7つのドラゴンボールを集め、神龍に願いをかなえてもらうために旅に出た孫悟空。
その願いとは、ピッコロ大魔王の世界征服の野望を打ち砕くことだった。
旅の途中で、亀仙人に出会い、修行に励む悟空。
そして、ブルマやヤムチャたちの力を借りて、ピッコロ大魔王との戦いに挑むのだ!



世界中で大人気のアニメ 『ドラゴンボール』 
あの名作アニメが、ハリウッドで実写版『DRAGONBALL』としてリメイクされました。
期待半分・不安半分なこの作品。
映画 『DRAGONBALL』 『ドラゴンボール』の看板はでかすぎた!感じです。


自分が小学生の頃から連載が始まったドラゴンボール。
毎週読むジャンプと、水曜7時のアニメが楽しみで楽しみで仕方なかった世代です。
あの壮大な世界観と近未来的な道具に夢を見て、戦闘シーンに興奮し、
「パフパフ」なんて言葉に、違った世界を想像して興奮してきたわけですからね。
それだけに、思い入れも強いんです。

この作品ですが、「ドラゴンボール」であること、それが最大の問題なんです。
映画単体で見たら、世界征服を企む悪を、正義が倒すという単なるアクション映画です。
そこに、ちょっとした恋や豪快なCGが組み合わされている、まさにハリウッド映画なんです。
物語の展開も速すぎるし、矛盾もたくさんあるので、良作ではないのですけどね。
この映画がしっくりこない原因は、やっぱり、「ドラゴンボール」だからなんです。
「ドラゴンボール」という自分にとっては、大切な思い出の一部分。
その大切な思い出に、土足で踏み込まれた感があるんですよね。
「違ったドラゴンボール」だ!と思おうとしても、できないし、
ただただ、壊されてゆく・・・   そんな感じです。

この映画、CGもたくさん使ってあるし、アクションもなかなかです。
ただし、時間が短いせいもあって、物語の展開がかなり激しく強引なのが残念です。
わだかまりもなく観たとしても、最大☆2つだと思います。
「ドラゴンボール」好きなら、余程心が広くないと、個人的な感情が “マイナス” に働きます。
ファンとしての個人的評価は、☆1つ!  『伝説は現実にできない』









映画 『DRAGONBALL EVOLUTION』 のサイトは、こちらです。

監督 : ジェームス・ウォン
脚本 : ベン・ラムジー
出演 : ジャスティン・チャットウィン / エミー・ロッサム / 田村英理子




こちらがBD、DVDです。

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