お勧め度
1990年、アトランタの大学を優秀な成績で卒業した主人公クリス。
将来を有望視されていた彼だが、ある日突然、家族にも連絡を告げず、旅にでてしまう。
彼が向かったのはアラスカの荒野! 文明に毒されず、自由に生きるために。
果たして、彼は自分の希望を満たすことができるのだろうか・・・
僕は、感動しました!
「Happiness is only real When Shared」
この言葉を知っただけで、大満足です。
親への反発心、潔癖すぎるほどの正義心から、何もかも捨てて、主人公は旅にでます。
悪く言えば、自己中心的だとも捕らえられますが、若い時っていうのは、そんなもんです。
現実逃避でもなく、自分探しでもなく、確固たる自分の考えに挑戦しているように感じます。
アラスカに行くまでの準備期間に出会う人々、そして、アラスカでの実際の生活。
これらを通じて、彼自身、そして、残された家族も大切なものに気付き始めます。
「Happiness is only real When Shared」
本当に良い言葉だと思います。
なんだろう、うまく言えないけど、正義感に溢れた青春時代の自分を想い出してる・・・
いやいや、正義感は持ちながらも、それを実行するのに、臆病な自分を想い出してる・・・
そんな不思議な感じがして・・・ でも、感動しましたよ。
この作品は、何年後かに、もう一回観ると感想違うと思います。
上映時間も長いし、最高に良い映像と音楽が流れることもあってか???
隣の席のおばさんは、開始早々寝始めました。
好き嫌いが別れる作品だと思います。
「百万円と苦虫女 」が好きな方には、お勧めできます!
言い忘れてましたが、この作品、実話を元にしてあります。
その原作が、こちら ↓
読んでみたくなりました。
また、音楽も最高に良くて、サウンドトラックを買っちゃいました。
- 荒野へ/ジョン クラカワー
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- Into the Wild/Eddie Vedder
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