節分茶会が終わりました。サプライズもありましたわ | 心斎橋茶道カフェ女将のブログ

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心斎橋で、正座をしないテーブルでの茶の湯教室です。茶道の世界をもっと多くの若者に楽しんでほしい、そして自信をもって世界に方々と交流してほしいというおもいからブログをつくりました。

こんばんわ! 節分茶会がおわりました。さすがに昨日は疲れてブログが書けませんでした。うれしいサプライズもあった楽しい茶会体験稽古でした。


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これは皆様と協力してくれる家族のおかげです。一日楽しませていただきました。ありがとうございました。会場は朝から夕方まで借りて、午前は和室稽古で、午後は茶会体験稽古と盛りだくさんな一日でした。おまけに私も知らなかった素敵なサプライズもあり、まあ楽しんでいただけたのではと思います。


まずは午前の部です。9時20分から会場の和室が使えますが、私より早く茶の湯男子さまと私の自宅稽古に来ている女子さまが来てくださっていました。


茶の湯男子さまには昨年から、お願いしていました。他の稽古場で茶会のお手伝いの経験者ですから。他の2名の方は和服をきて、遠くから参加ですから、あまり早く来ていただくのは大変と思いましたので。


ばたばたと準備しました。お湯を沸かし、茶碗を出し、水屋で水指、茶巾、建水、蓋置き、柄杓などの用意をして、黒文字を湿し、菓子器を出して、主菓子、干菓子を用意、なつめにお茶をはいて(いれて)


床には、掛け軸と花入れに椿をいれて、紙釜敷きの上に香合を載せて飾りました。


師匠が貸したくださった掛け軸以外はすべてこちらの会場のものか、私の持ち込みのお稽古道具です。

よく考えれば恥ずかしくて赤面してしまいますが、親の代からの道具などがない私などはそれでは一生茶会はできませんので、思い切ってすることにしました。


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午前の部

お点前は茶の湯男子さまと私が交代でしました。基本の水指を運んでくる運び点前です。

日頃できない茶室の入り方、ふすまの開け閉め、床や炉の拝見もしました。

茶室に入る前に隣の待合では、足袋をはきかえ、荷物を風呂敷でまとめる、白湯をいただく、蹲で手や口を清めるなどのこともお伝えしました。


今回はブログをみて、まったく初めて参加された方がありました。その方は20年ほど前にお稽古をしていたが、子育ても終わり、お稽古を再開したく先生を探して私のブログに来られたようです。色無地着物でしっかり茶会スタイルです。


残念ながら、私と流派は違いましたが、その違いを比べながら、楽しんでいらっしゃいました。


茶の湯男子さまがいろいろリードして、楽しい場を盛り上げてくださいますので、まるで、おとなのクラブ活動のようです。それでも カジュアルであっても、点前や作法を崩すことはない私の稽古に賛同してくださっていますので、大丈夫です。


午前の部は和やかに終了して、いよいよ、私の師匠のところの若手社中さんが応援してくれた午後の部です。続きはまた明日にさせていただきます。


お読みくださってありがとうございます。