猛乳検事さまの色香を前に,任官と任検の谷間で激しく揺れ動いております! | 明日の風,昨日の空

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GPA1点台,論文4500番落ちのロースクール(笑)修了生が2013年司法試験に最終合格

検察修習はもっぱら講義中心で退屈すぎる毎日でございます。

先週は研修所教官さまとの懇親会(という名の検察志望者の自己アピールの場)がございました。

検察志望のわたくしも研修所教官さまに積極的にアピールしてまいりました!

というのは嘘で,
配属庁の若手検事さまとアイドル,プロレス談義に興じておりました。

UWF信者で渡辺美奈代さまの追っかけだったわたくしと,
WWEとぱるるファンを自認される検事さまとでは
微妙に話が噛み合っていない気もいたしましたが,おそらく気のせいでございましょう。

年齢や検事と修習生という垣根を超えて,
わたくしも検察組織の一員となったことを実感した一日でございました。

一連の懇親会で関係者さまとお話してわかったのは,
研修所や配属庁関係者さまが,
修習生のネット関係に異様に神経を尖らせていらっしゃるということでございます。

2ちゃんねるは当然として,
Facebookも検索されておられますし,
ブログやツイッターも受験生以上にまめにチェックされておられます。

大学生のお子様をお持ちの裁判官さまが,
「カナダマンがさあ~」「さいたまんだったまんはねぇ~」
などと楽しそうにお話しなさるお姿を拝見するにつけ,
司法制度改革は失敗だったと改めて結論付けざるを得ません。

「部長!目の前にいるその男がカナダマンなんですよ!目を覚ましてください」
という言葉を呑み込みつつ,
野球とフットサルが趣味で,長年旧司を受け続けてきました!
と屈託なく自己紹介する日々に若干疲れてきた修習2週目でございます。