ほどよく陽のあたる場所で置き物のように佇む猫さん。「いってきます」の声に耳としっぽだけパタパタさせて見送りの合図。
そんな日に立ち寄ったのは、浅草豆花大王という豆花専門店。
黄色い看板が目印のこのお店は、外観も内観もシンプル。台湾ポップスが流れる店内は、どの席もゆったり座れるソファー席。
豆腐マイスターの資格を持つ店主が作る豆花は、カラダにやさしい味だなぁとしみじみ思える滑らかさ。
トッピングメニューから選んだのは、ピーナッツ・白玉団子・さつまいも団子。特におすすめらしいさつまいも団子は、もちもちした食感とリアルなお芋の味が印象的でした。
そして、大好きな愛玉子(オーギョーチー)もかき氷でいただきました。
愛玉子とは、植物の種を使って作る寒天とゼリーの中間みたいな食感の台湾スイーツ。レモン風味のさっぱりしたかき氷との組み合わせは、できることなら一年中食べたいと思える爽やかさ。
残念ながらドリンクメニューに台湾茶はありませんが、台湾の雰囲気を楽しめるメニューが用意されていました。
茶猫は本場の味を知らないのですが、淡路町の東京豆花工房(★)と共通点を感じる味なので、これが台湾の味なのでしょう。
日本人の好みに合わせたりオシャレさを追究したアレンジメニューとは一線を画す「原点」を大切にした味は何だかほっとさせてくれます。
帰宅後も同じ場所で迎える猫さん。暑かったり涼しかったり日によってだいぶ差のあるこの時期は、猫さんのくつろぐ場所も様々に変化しています。
▼豆花専門店 浅草豆花大王
http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13194501/
~ご訪問ありがとうございます~
にほんブログ村