ジャガー・ルクルト ファクトリー② | ウォッチ ホリック watch holic  

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好きな言葉は「ひげゼンマイ」(笑)。横浜と渋谷にある時計ショップ「COMMON TIME」と               横浜元町が本店のジュエリーショップ「CHARMY」の社長のブログです。

ジャガー・ルクルト ファクトリー① から

  お読みください。



皆さん、こんばんは。


さて、ジャガー・ルクルトのファクトリー・ツアー

の続編です。


昨日は、ムーブメントの設計、ケースのデザイン、

ムーブメントの組み立ての各部屋を紹介

しましたが、今日はケースの削り出しから、

磨き、検査の部屋を紹介します。


まず、これ↓がケースを削り出す機械です。

この結構大きな機械で、一回に一個の

ケースしか削れないというから、驚きです。

(写真では分りませんが、結構大きな機械です。)


そして、削り出したケースがこれ↓↓↓です。

この状態では、ケースには輝きはありません

ので、この後ケースを磨くわけです。


でも、その前にケーシングの検査です↓↓↓

削り出したケースを5個に1個の割合で、

抜き打ち検査をしています。


ここでは、コンピューターを使って、サイズに

ずれかないかの検査をしているのです。


そして、いよいよケース磨きです。

職人さんが、一生懸命手作業で仕上げて

いきます。

ん??????

何だか、妙に暗いところでやっていますね。


実は、手元のライトだけにした方が、

ケースの磨き面が良く見えるのだそうです。


なるほど~!!!!

でも、こういう暗い中で、ケースを

磨いている工場って、あまり見かけない

ですね。


そして、磨きあがったケースがこれ↓↓↓

お~!!!!

ぴっかぴっかです!!!!!


流石、プロの技ですね。


職人さんがつけている、コンプレッサーも

素敵です。(笑)


(つづく)


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