皆さん、こんばんは。
さて、今日はちょっと天文学のお勉強をしたいと
思います。
嫌ですねー。お勉強(笑)
でも、時計の面白さを理解しようと思うと、
物理学とか天文学とか、少し踏み込んでみると
その奥深さに感激します。
そして、天文学といえば必ず出てくるのが、
ユリス・ナルダンの天文三部作です。
まず、これ↓です。
プラネタリウム・コペルニクスです。
名前だけでも、すごそうな時計ですねーーー。
しかも、なんとも時刻の読みにくそうなこと・・・
この時計は太陽と地球の関係から、月や各惑星の
位置がわかるようになっています。
え?ちょっと、待ってください!
何ですって?
そんなことが、判ってどうするの(笑)
また、黄道12宮(※1)を表示し、永久カレンダーも
表示される・・・・・
何だ?何だ?(笑)
良く解らない!という方、あまり深く考えるのは、
やめましょう!
で、シースルーバックになっていますが、
そして、もう一本こちら↓がアストラビウム・ガリレオ・ガリレイ
この時計は、地球上から見える太陽や月、星
の位置を常に表示しています。
すごいですねーーーー。
更に、日の出、日の入りの時刻、月齢、月の出、
月の入りの時刻、月食と日食の日時、曜日と月の
表示が出来るのです。
凄すぎます!!!!!!
毎回しつこいですが、ぜんまいと歯車で動かしている
裏側は、こんなです。
この天文三部作は、以前ユリス・ナルダンの160周年
のパーティー 会場に飾ってあったものです。
何故か、会場にはこの2本しかなかったのですが・・・・
テリリウム・ヨハネス・ケプラーというモデルですが、
ダイヤルの中央に北極から見た地球の自転を
表しています。
そして、地球の日照部分、日の出と日の入りの
時刻を表示します。
これまた、すごいですねー。
更に、月が地球の周りを公転していて、その位相
の様子がわかります。
まだ終わりませんよーーーーーー。(笑)
ついでに、日食と月食の状態をも表してします
というのですから、驚きです。
おまけに、パーぺチュアルカレンダーも・・・・
そして、この天文三部作の、プラチナバージョンは、
3本セットでの販売です。
3本セットでの販売なのに、パーティー会場に
何故2本しかなかったのか、更に疑問です。
盗まれちゃったのでしょうか?????(笑)
お値段・・・・聞きたいですか?
聞きたいですよね。
4037万2500円也。
だんだん、こういったものが、お買い得に思えてきたら、
立派な、時計マニアです。(笑)
(※1)黄道12宮=太陽の見かけの位置(黄道)を
その星座のある位置で一年間を12等分して
表したものです。
現在の位置は、昔とずれて来ています。