2014.5.2 加須~熊谷えぐり旅 その1 | えぐり師チャーリーのブログ

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主な内容は、ロドリでお馴染みな「えぐり師チャーリー」と知的障がい児のいる家族の休日の過ごし方でーす。
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2014.5.2


今回は、4月29日のお話。


この日向かったのは、埼玉の北部、「加須~熊谷」という地域。


むか~しむかし、オレは通信業界の営業マンやってた時代があって、NTTなんて会社に商品を納めていた。


そのNTTの、巨大物流センターが加須にあって、当時は月一でココいら辺に来ており、かなり自由度の高い営業が許される会社だったので、周辺地域をえぐってたもんだった。


そんな思い出深い地域へ、超久々に行ってみんべ。

まずは、↓ココが目的地。



でも、その隣に、

↓「キャッセ羽生」というのが出来た。


どんなもんか?


まずは、ココを偵察。


売店、軽食、物産館、地ビール工房、公園、かなりの規模で、色んなのが凝縮されとる!

↓物産館で発見。


・・・まだ、5月7日になってないから、1年前位に放送されたのかね?


↓買ってみました。


饅頭が赤飯に包まれているみたいだ・・・。


↓割ると、こんな感じ。


小さい餡饅を、赤飯で包んでいるイメージ。


餡子が甘さ控えめなんで、不思議と美味い。

↓朝どりの竹の子


まーデカイ!


それなのに、まさかの500円!!!


買うべし!


・・・とイキたかったが、ウチの奥さんから、そんな巨大竹の子が入る鍋なんて無ーい!


う~ん・・・がっくし。

↓こんな菜っ葉をお買い上げ


↓「フダン草」なんて、聞いた事も無い。


硝酸が強いので、一度湯掻いてから、炒めて食べて・・・みたいな説明書きがあった。


大丈夫なのか?

↓菜花


これは、オレの大好物。


辛子和えか、おひたしだね。


最高のつまみになる。

↓不思議なキノコ。


傘がデカイけど、これでシメジなんだと。


ひらたけしめじの巨大版かね?

↓こわれ煎餅。


こわれ煎餅って、味がイイのにお買い得なんで大好き。


七二〇屋ってのは、製造社かね?

↓地ビールも2種お買い上げ。




5種あったのだが、1本500円位するんで、今回は2本だけにしといた。


次回以降、残りも試していってみたいと思う。


画像左は、インディア・ペール・エール。


右は、グラン・グリュというタイプ。


これは、我が家初体験。


ベルジャンウイットの様なビールを、瓶内発酵させている・・・感じ?


味わいとしては、熟成感ある濃厚さから、甘味が漂う。


ベリーの様な酸味と甘味があり、これが絶妙。


ビックリするほど、美味しいビールだった。


IPAは、やさしい感じ。


飲みやすさ抜群だね。


旨味もあるけど、オレにはちょっとパンチ不足かな。

↓今宵のおつまみも仕入れておきました。


焼きそば、おやき、コロッケ、ハムカツ、カレーパン。


ビールに、最高ですな。

さてさて、ようやく水族館へ行ってみまひょ。


↓こんなイベント開催中。


↓こういうのをメイン展示する、特設コーナーが開設中。


これは、ツメガエル・・・の一種だったかな?


可愛いよね。


↓爬虫類もいるでー。


メッチャ可愛いコーンスネーク。


たぶん、この子はアルビノだね。


目が赤いし、顔が・・・めっちゃイイ!


蛇・・・超可愛いい!


マジか?


こんな可愛かったっけ?


ちょっと、飼いたい衝動に・・・。


↓なんだか分かる?


まるで岩みたいのが、オオサンショウウオ


↓滅多に動かないのに、呼吸しに上半身だけヌボーン・・・と。


これも、可愛いね。


眼が退化して無いトコが、すんげーイイ。

↓かっちょいいタガメ。


木からピクリとも動かない・・・。


なぜかと思ったら、


↓卵守ってた!


さすが、絶滅危惧種。


けっこう大粒な卵で、意外と量は少ないんだね。


日本では、田んぼに農薬が使われる様になって激減してしまったが、海外では、いっぱいいる国もあって、そういう国では素揚げで食されたりもしてる。


もしかしたら、日本でも、その昔食してた地域があったのかもしれないね。

↓イワナ。


いつかは、山奥の渓流の滝壺で、大イワナと格闘してみたい・・・。


食べても味が良いし、骨を揚げて、安いポン酒に入れて燗すると、最高!

↓アルビノのソウギョ


自然界では、魚のアルビノに出会えることって、ありえない。


魚は、大抵稚魚時代に群れる習性があり、その群れの中で一人色が違うってことは、すんごく目立っちゃう。


そうなると、他魚から真っ先にターゲットとされてしまう為、生き残れる可能性が、極めて低いのさ。

↓海水魚!


さいたま水族館は、すんごく珍しい事に、淡水魚しかいない。


そんな中に、唯一存在してる海水魚が、このスズキ。


スズキは、我が家の裏の川でも釣れちゃう様に、淡水への対応能力がそれなりにある。


カスミ水系でも、ポツポツではあるが、釣れる様になってきているみたいだしね。


カスミ水系には、ボラもいっぱい居るから、数年後には、シーバスとボラで海みたいになっちゃったりして・・・。

↓久々のブラックバス。


ラージマウスバスね。


水槽の横には、飼育許可証が貼られてた。


ブラックは、害魚指定なんで、許可証が無いと飼育不可能なのさ。


かつて、我が家でブラック飼育してた時にも、許可証を1年半くらいかかって所得した。


許可取るのに1年半かかったんじゃなくて、必要書類を提出してから、1年半後に許可証が届くという、いかにも、国がやりそうな手際の悪さ・・・というよりは、怠慢だよなぁ。

↓真鯛・・・?


じゃなくて、スモールマウスバス。


こんな・・・真鯛みたいな色合いなの???


頭も、かなり丸い・・・よなぁ。


この魚も、大きなくくりでは、ブラックバスと呼ばれる。


かつて、日本に正式に移植されたのは、ラージマウスバスしかいなかったのだけど、違法な放流によって、いつの間にやら、スモールマウスバスも生息。


当初、裏磐梯の桧原湖近辺にしか居なかったのが、長野の野尻湖にもいて、いつの間にやら、あっちへこっちへ・・・。


近年じゃ、多摩川にもいる・・・っていうのだから、まあ・・・、そりゃ、害魚指定になっちまうわな。


ちゃんと、いる場所だけにいれば、害魚なんて呼ばれる事は無かったと思えるだけに、残念だね。

↓こっちは、かつて害魚と呼ばれてた魚の顔UP


↓ライギョね。


1980年代では、その食性から獰猛な害魚とも言われたが、近年は生息数が減ったのか?


保護しましょう・・・みたいな事を提唱されたりしている。


どっちが、良いんだろうね?


これも、外来種で、ライギョとは、正確に分類すると、カムルチー、タイワンドジョウ、コウタイの3種になる。


最近の調査では、カムルチーは日本に昔から存在していた説が浮上し、江戸時代の文献で、近年確認されたらしい。


まあ、そういうのは、眉唾だったりもするんで、どうなんだろうね。


このさいたま水族館は、すんげー空いてる。


この日は、GWなんで、おそらく普段より混んでいたはず。


それなのに、葛西の水族館ばかりに行ってる我が家にとっては、葛西よりも圧倒的に空いてる。


すんごい、楽。


だからこそ、ゆったりと見れる。


ウチの息子も、そんなゆったりペースに、なんとか付き合ってくれる。


だもんで、すんごい楽しい。


しかも、淡水魚ばかりなんで、それがまた、オレの壺。


かつて、我が家で飼育してた魚がいっぱいいるし、これから飼いたい魚もいるし、メッチャ楽しい。


今思えば・・・だけど、「ちゃー散歩」のネタ、この水族館に、いくらでもあったんだなぁ・・・。


もう連載終わっちゃったから、今後はこのHPで、水族館に行くたんび、ちゃー散歩ネタを披露するのも楽しそうだね。


ロドリの方では、「えぐり道中膝栗毛」を絶賛連載中なんで、そっちもヨロシクです。


みんな、ロドリ(正式名称:Rod&Rell)買ってね!


さて、展示物も見終わり、売店をチェック。


↓こんな柿の種があった。


まさかの、水族館限定!


イカ味、エビ味、カツオ味が入っている。


やるなぁ・・・亀田製菓。

↓こんな、ゆるキャラ・・・?


なんなん・・・「ムートくん」って。


全然、ネームと絵ヅラが、かみ合わないなぁ・・・。


↓こんなフォトスポットまであった。


説明によると、埼玉県の「県の魚」として、「ムサシトミヨ」を指定。


その「ムサシトミヨ」のムサシのム、トミヨのトで、ムートくん・・・ということらしい。


2012年11月に誕生したらしいので、まだまだ・・・だね。


ちなみに、2013年のゆるキャラグランプリでは、1580エントリー中966位という成績・・・。


まあ、頑張った方なんでしょう。

実は、すんごく残念な事に、この水族館のプチ名物とも言うべき、池の鯉へのエサやりが中止となってた。


水族館の敷地内には、かなりの規模で池が構築され、その池の中には、鯉だけじゃなく、アオウオ、ソウギョ、チョウザメもいて、特にティラピアがバホバホだった。


そこでのエサやりが、ウチの息子は大好きだったので、超楽しみにしていたんだが、数日前に、池になんらかの毒を撒いた人間がいて、大量の魚が死滅してしまったらしい。


今年の2月にも、同様の事件が起きて、魚が大量死しているんだよね。


くだらない輩の、弱いモノへのヤツ当たり的な行為なのか、水族館への不満なのか、理由は何にせよ、池で生きてる生物には、なんも関係の無い話。


腹立つね。


そんな生き方で、人生楽しいのかね?

↓水族館を出ると、こんな池が広がってる。


昔は、ココで釣りが出来、すんげー魚が釣れた。


80cmオーバーの怪魚が釣れ、ランディングの最中に逃がしてしまった事があった。


紫色の魚体に、ずんぐりむっくりな頭。


サンショウウオの様な、ライギョの様な、不思議な魚だったが、手元まで寄せて、後は取りこむだけ・・・って時に、最後の大暴れで、ベビーシャッドのフックが伸びてバレちゃったんだよね。


そんな思い出深い池も、今は釣り禁止。


ライギョの呼吸音が聞こえ、巨大な鯉の魚影も多々見受けられるから、相変わらず巨大魚が豊富な池なんだと思う。


水族館で、育ち過ぎた魚が、ココに放流されていたりすんのかもね。

↓こんなん発見!


我が家の大好きな、ドネルケバブ。


これが、美味いんだ。


今宵のつまみに・・・したかったけど、余りにも美味しそうなんで、みんなでガツガツ喰ってしまった・・・。


だもんで、画像は無しよ。

そんな水族館の次に目指したのは、釣具屋さん。


それも、過去に取材でもプライベートでも、何度もお世話になった、我が家にとっては思い出だらけの、伝説的なお店。


初めて来店した時、そのお店のジジババのパワーに圧倒され、トークが大盛り上がり。


こんな楽しいお店は、この世にただ一つ。


もちろん、その当時のオレは、ロドリで連載なんてしてない一般人。


最も、ジジババは、ロドリなんて知らんもんね。


だからこそ、取材だから盛り上がるとかじゃなくて、毎回漫才劇場。


本当に、素敵なお店だった。


だもんで、オレが初めてロドリに「えぐり師チャーリー」として登場することになった時、その時は、ロビン西さんが描く体験漫画の中で、オレがえぐり旅を紹介する役割だった。


えぐり旅での行き先は、オレ任せで、漫画のネタに使えそうなお店を・・・という要望だったので、迷わず、このお店を絡めたえぐり旅コースで、ロケに行った。


その時、ロビンさんが描いてくれた漫画が、最高傑作といっても過言じゃない内容で、ジジババが、ものすごく喜んでくれた。


ロケ中も最高級に楽しかった上、ロビンさんが要所要所を的確に描いてくれ、読者には、あんな漫才みたいなジジババ存在するんですか?


なんて、尋ねられちゃう程、素晴らしい漫画だった。

それほどの楽しさだったもんで、オレが連載してた「諸国漫遊えぐり旅」でも、相方と共に、ロケに訪れ、その時も大フィーバー。


ロケの流れっていうのは、お店に行って、趣旨を説明して、取材許可を貰う。


許可を貰ったら、オレが店内をえぐって、えぐった物を撮影。


ついでに、オレとお店やタックルを絡めて撮影。


そんで、だいたいOKだった。


ところが、ココでは、オレがえぐる必要無く、


「そうじゃねぇ、ああじゃねぇ」と、じいちゃんが色々と掘り出してくる。


「こんなのは、どうだ!」、「コレは、どうだ!」ってね。


それは、ありがたい。


ありがたいんだけど、ジジババの攻撃はしつこい。

「コレは、どうだ!コレは、ダーデブルのスプーンで、1970年代のモノで、あ~でもねぇ、こ~でもねぇ・・・(以下略)」


そんな感じで、延々と続く。


それも、ルアー1個1個で、このウンチクがついてくる。


オレが竿を掘り出せば、ばあちゃんが「この竿はね・・・(以下略)」、


相方が、「オッ、このリールは」、って言えば、


じいちゃんが「このリールはな・・・(以下略)」、という状態だった。


終いにゃぁ、「誰か、じいちゃん&ばあちゃんを止めてくれぃ・・・」って状態。


1つ聞くと、10の答えが返ってくるという状態に、このジジ&ババには「何も聞いちゃぁ、イケネェな」って、ガチで思うのに、聞いちゃうんだよなぁ~、アレが不思議だね。


やっぱ、年の功なのかなぁ~。


更に、ジジババのウンチクは釣具を越え、相方のカメラを見るなり、


「コレじゃダメだ、このメーカーじゃなきゃ」


だとか、オレにはわけのわからんカメラのウンチクまでも始まった・・・。


さらに、「オレと店内」の写真を撮影するにも、「それじゃダメだ、光が足りねえな」、ってストロボまで用意してきた。


出来上がった写真は、妖しく光って面白かったなぁ。

さらに、ロケも終盤に差し掛かると、もうノリノリで、「飯喰いにいくぞ!」ってなことを言い出した。


通常、「お世話になったお礼に」ってご馳走するんだったら、ロドリ側が招待して、ご馳走するのが、まあ、一般的というか、筋みたいなもんだよね。


けど、ジジィは、


「バカいってんじゃねぇ!オレが喰いに行こうって言ってんだから、オレのオゴリに決まってんだろう!」


ってなことになった。


しかも、ロケに同伴してた、ウチの奥さんと子供までもゴチになって最高に美味かった。


だもんで、「美味かったっす、ごちそうさんです」、って言ったら、ジジィの毒舌全開!


「バカヤロー、あんなの、美味くないだろ~、タダだから美味いんだろ~」


「タダじゃなきゃ美味くなんてないんだよ、大したことないんだよ、この辺美味い店ないんだから」


オイオイ、ジジイ!ホントに止まらねーなぁ、ズ~とノリノリだ。


最後に、相方が「雑誌出来たら送りますね」って言ったら、「10冊くらい送ってくれよ!」って始まった。


「この本どこに売ってるか分かんねぇから、金払うから10冊くらいまとめて送ってくれぃ」って。


以前、ロビンの漫画に載った時には、隣町の本屋だけじゃなく、あっちこっちの本屋で買い漁り、すんげー苦労したのだと。


ありがたいよね。


こんな思い出満載なのに、その後、テンカラ竿を買わせて頂いたのを最後に、全然行ってなかった。


もう・・・、あのロケからは、10年以上経っているんだね。

今回は、ウチの奥さんが行ってみたいと言ったお店が、近くにあったので、急に行くことを決めたんだけど、10年振りに訪れるのだから・・・実は色々と心配もある。


当時、ジジババと呼んでるだけに、相当高齢。


閉店や、よからぬ事まで、考えられない事じゃない・・・。


でも、数ヶ月前に、グーグルアースで調べたら、お店の画像がちゃんとある!


ただ、2年前の画像・・・だなぁ。


それでも、2年前まで健在なら、きっと大丈夫・・・。


でも、お店に着くと、シャッターが下りてる・・・。


マジか???


それでも、引き戸がある場所の一ヵ所は、シャッターが開いてはいる。


ただ、店内は真っ暗なんで、営業はして無い・・・と考えるのが正しいよね。


でも、引き戸を開けてみたら、開いた!


「こんにちは~!」


・・・すると、「ハイハイ・・・」と、ばあちゃんの返事があって、電気がパチパチと点く。


「あら・・・お客さん・・・」


・・・???


「あれ???」


「あれあれあれ???」


という展開で、「お久しぶり」


すると、「おじいさん、おじいさん・・・」と、ばあちゃんが呼んだら、じいちゃんも登場!


えがっだぁ・・・。


二人とも・・・元気だ。

それからは、ホントに御無沙汰なお話。


オレが来てなかった間に、じいちゃんは心筋梗塞を患い、ばあちゃんは、去年の暮れに、心臓の弁のほとんどを人工のモノに変える大手術を行ったそうだ。


だもんで、現在は二人ともリハビリ中の身。


それでも、口は相変わらず達者。


色んな話が弾む。


じいちゃんが、「あの抱っこされてた息子どうした?」


と、言ったタイミングで、ウチの奥さんと息子も合流。


もう、高校卒業しました・・・ってなると、当然「ええっ~!!!」


そりゃそうだよ、漫画に載った時5歳だからね。


それから・・・13年だ。


抱っこされてた子が、ふつーの子だったら、大学生か社会人だもんね。


そんなウチの息子が、障害児だとは特に伝えて無いのだけど、この二人には分かってるみたいで、真っ先に、ウチの息子に・・・と、昔懐かしの駄菓子の様な棒飴をプレゼント。


完全に、5歳児にあげるようなお菓子なのに、お互い躊躇無し。


くれる方も、貰う方も、なんかすんごく嬉しいね。

さらに、ばあちゃんは、
↓このルアーを、ウチの息子に・・・と。


↓こんな「らんちゅう」型のルアー。


コレは、針が危ないから外して、おもちゃにして・・・と。


マジか!


えぐり師の息子に、ルアーをプレゼントじゃなくて、おもちゃにする為にルアーをくれた・・・。


すげーなぁ・・・。


なんて、心遣いなんだ・・・。


ふつーの18歳の子だったら、絶対にいらないアイテムとは思うけど、ウチの息子には超ありがたいっす。

さらにさらに、店内に大量にぶら下がってる帽子から、ウチの息子用に好きなの1個選べ!とじいちゃんが言い出す。


そうなると止まらないので、遠慮なく、

↓1980年代頃のダイワの渋いキャップを頂いてしまった。


ウチの息子へのサービスが、スゴ過ぎるって・・・。


今日は、そういうつもりで来たんじゃなくて、久しぶりに元気な顔を見て、お互い元気になって、ちょっと釣具を買って帰りたいんだよ・・・。


ところが、買わんでええ・・・と。


なぜなら、お店は年内でお終いにしてしまうのだと・・・。


じいちゃんは、御歳92歳!


ばあちゃんだって、御歳85歳!


ええっ~!!!


元気だなぁ・・・。


そうかぁ、ということは、ウチの息子がオレに抱っこされてロケしてた頃、じいちゃんは79歳だったのか・・・。


それから、お互い13年、しっかり歳を重ねているんだね。


さすがに、その歳で、お店を続けろ・・・は、言えないよね。


ジジババが、納得して閉めるのだから、オレが言う事は何も無い。


だけど、出来るだけの事をしたいなぁ・・・。


だから、釣具買う・・・って言っているのだけど、もはや、今日は買わせてくれそうに無い。


逆に、そんなこと言ってしまったら、全部タダでくれちゃう気マンマン・・・。


もはや、閉めるから全部持ってけ状態だし、


常に、「欲しいルアー・・・無いのか?リールはどうだ?」


そんな事ばかり言われてしまう。


なので、大丈夫だよ・・・と。


今日は、本当に、そういうつもりで来てるんじゃないから、とにかく会いたかっただけなんだから。

その2に、続く・・・。