『アイアンマン2』 WOWOW

「チタニウムマン」や「アダマンタイトマン」ではなく、「アイアンマン」なので、このハイテクのご時世にアイアンな感じを如何に出せるのかと思っていたら、第一作は見事にアイアンな感じが出ていて感心したものだ。

第二作は少々「チタニウムマン」的な匂いがしてしまっているのが残念だが、そんなことを残念がっているのはワタシだけかもしれない。

ま、見所的にはデクキャラをものにしつつあるミッキー・ロークと、普通にしているだけでセクシーダイナマイトなスカーレット・ヨハンソンかと。



ヒジョーに残念なのは、ミッキーにアーマーを着せてしまったことですかな。

もうこのヒトは、墨入れたガタイでずっと暴れてて欲しかった。

何ならロシア正教の十字架背負って出て来る位の演出すべきだな。

キモだキモ(笑)


スカーレット・ヨハンソンはもう何をか言わんや。

全体にして何というスタイルをしているのか。我がアンジー様とは別のベクトルで信仰に値する。

スカーレット・ヨハンソン・タターガタと呼んで差し支えない(笑)


時に、バート・ダウニーＪｒはヒジョーに味のある役者だと思う。

何か居るだけで人間的深みを感じさせるというのは、銀幕スターとしての資質充分。

やっぱりヤク中を極めるとこういう深みがでるのかと思ったりする。

人間も陰極まると陽となるということか。

ワタシが大成しないのは、陰の極め方が足らないのかもしれないと思ったりするが、全部足りない様な気もしている。

ああ。

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