それで、るのんちゃんはどんな話をしたかったの
「そうなのだ
儂もクドと特訓してきたのだ
」
また特訓なの
愛花さんみたいに変な特訓してきてないよね
「変な特訓って何
」
「ククッ、儂の特訓はこんな感じなのだ」
・
・
・
「さあ～みんな～いっくよ～
なのだ」
「えなにが始まるですか
」
「何がじゃないのだ、特訓なのだ」
（何か変な子来ちゃったです
）
「はいポーズ
」
「はいです・・・
」
「次は左から流して～」
「こうです
」
「正面入って」
「はいです
」
「右流し目でアピール
」
「はいです」
（なんか強引だけど楽しくなってきたです
）
「そして最後にキメポーズ
なのだ」
「キメです
」
「どうじゃ、アイドル特訓は楽しかったか」
「楽しかったです
」
「ならば、儂とチームを組まんかそうじゃのう、名前は・・・」
「【くおん】なんてどうじゃクドとるのんで久遠なのだ」
「かっこいいです」
「でもＬｉｚさんに聞いて見ないと・・・」
「そんなことを言ってないで、二人でトップをねらうのだ」
「は、はいです」
・
・
・
「まあ、こんな感じなのだ」
・・・まあ、こんな感じなのだじゃないよ
なにまた強引に勝手なことしてるんだよ・・・
「なにかと思えばるのんちゃんらしい幼稚な特訓ね」
「幼稚じゃないのだるのんはトップアイドルを目指すのだ」
「それこそ幼児の夢だね。かっわいい～」
「幼児っていうな」
はい、はい・・・
それよりも、【くおん】というよりは【天使と小悪魔】だよね～
「それをいうなら、【天使とぷち悪魔】じゃない」
「ぷちって言うな～」
・・・いや・・・そこの話じゃなくて・・・