星空の映画祭で見た「ラスト・ワルツ」 | 蓼科高原チェルトの森 みみずく便り
去年、初めて行って、とても素敵だったので、今年も見に行ってきました。何よりもすごいのは、スクリーンの向こうに満天の星空が見える事です。去年は西部劇、今年はあの「ザ・バンド」の解散コンサートの映画です。といっても恥ずかしながら「ザ・バンド」の名前は知っていましたが、曲は聞いたことありませんでした。不思議なバンドです。というよりいろんな面を複雑に持ち合わせたバンドですね。若いころのエリック・クラプトン。やっぱりギターが超ウマイ(あたりまえですが・・)弾き方も若いですね。でも圧巻はボブ・ディラン。すごい存在感です。でも一番良かったのは、みんなが音楽が好きなのが、ひしひしと伝わってくることです。ジミヘンやジャニスジョプリンなど、ドラッグで死んでいったミュージッシャンがたくさんいた中で、こんな風に解散できたことは幸せだったかな・・音楽がもっと骨太で生き方まで変えてしまう時代の珠玉の名作でした。
実行委員の方、ありがとうございます。来年もいい映画を見せてください。
星空の映画祭パンフレットより

映画1
こんな具合にスクリーンがあります。みんな思い思いのところに座ってみます。

映画3

映画2